近年話題の「願望実現」、自らのものとするために知っておきたい5項目


ナポレオン・ヒル氏の著書「思考は現実化する」がヒットして以来日本でも何かと話題になっている「願望実現」。あなたも実は興味を持ちながらも今日まで今ひとつ積極的に願望実現について詳しくその内容を知ろうとしたり願望実現の方法について調べてこなかったのではないでしょうか。

でも「願望実現」を何かオカルト的な物事、「自分とは関係ない世界」の話として片付けてしまっているのならそれは間違いです。願望実現は現実の話、「真実」です。

今回は願望実現について、その具体的な内容からそのメカニズム、願望実現の方法、願望実現に成功するための道標べまで、今知っておきたい5つの項目をご紹介したいと思います。

1.願望実現とは?

 

 

1-1.願望実現とはどういうことか

「願望実現」ということをごくごく単純に考えると「願望」が「実現」するということ。つまり願いが実現するという意味になります。「願いが実現するのならば誰も悩んだりしないで済むし、苦しむことも無い」、「そんなの非現実的だよ」、そんな風にあなたも考えてしまいますか?

そんな考え方を真っ向から否定する一冊の本が1928年に出版されました。それがアメリカ人「ナポレオン・ヒル」という元新聞記者によって書かれた著書「思考は現実化する」です。

同氏が同著所の中でまとめた内容は、経済的な成功者の実例に基づいてその成功の方法論に限られていますが、その根底にあるものは精神的な願望実現についても共通するように思われます。今回は精神的な面も含めて「願望実現」についてからその「実現するための方法論」まで5つの項目にまとめてご紹介したいと考えています。

1-2.なぜ願望実現が起こるのか?

「身も蓋もない」と言われてしまうことを恐れずに言うならば、願望実現が起こるのは「それが事実だから」です。あなたが何かを思えば、そのあなたの思いは宇宙の隅々まで届きます。その結果、宇宙のスピリチュアルな力があなたの思いを実現できるように助けてくれますから、願望実現は事実として起こります。

至極簡単に言ってしまいましたので、まだまだ腑に落ちないという部分も多いかと思います。その辺りについてはこの後詳しく願望実現の方法を含めてご紹介していきたいと思います。

2.思考は現実化する

2-1.思考はエネルギー

思考、すなわちヒトがものを考える行為とはエネルギーを発生させる行為です。エネルギーを発生するということは力を持っているということとイコールであり、力は何かを生み出すつまり創造することにつながってきます。

また、発生されたエネルギーは宇宙のあらゆるものに影響を与えます。このことこそが、願望実現の源となるのです。

2-2.未来は固定されていない

「運命論」を唱える人や信じる人がいます。「未来は『神』(もしくは『天』、『大いなる意思』)によって定められている固定的なものである」と。しかしそれは事実ではありませんし、運命論を信じる限りあなたに願望実現は起こりません。

未来は固定されてはいません。あるいは大いなる意思のようなものに大まかな流れや出来事が動かしがたいものであったとしても、そこには必ず「揺らぎ」というものがあります。つまり未来は揺らいでいるものであり固定されていないのです。ですから、未来を自分の願望によって変える方法は必ずあります。

2-3.思考の現実化のメカニズム

思考が生みだすエネルギーは波動となって宇宙の隅々にまで伝わります。波動は共鳴を起こすものですから、この宇宙の全てのあなたの思いと同じ波長のエネルギー(=波動)が共鳴を起こし大きなエネルギーとなります。

この、思考によって生み出された大きなエネルギーが未来の揺らぎに影響を与え、現実化するのです。上記「1-2.なぜ願望実現が起こるのか?」のところでお伝えした「宇宙のスピリチュアルな力があなたの思いを実現できるように助けてくれます」というのはすなわちこのことです。

2-4.実現しないのは理由がある

「そんな簡単な方法で願望が実現するのなら誰も苦労しない」、「事実願っても実現しなかったことが沢山ある」とおっしゃるかもしれませんね。確かに願望を実現できずにいる人も少なくないのは事実です。しかし、そこには理由があります。

「思うこと、思考することにはパワーがあってそれが願望を実現する源になる」と言いましたが、それは紛れもない事実です。しかし加えてご紹介しておかなくてはいけないことがあります。それは「思考には良い思考と悪い思考がある」ということ。

願いを実現したいという思いは良い思考ですが、「ひょっとしたら無理なんじゃないか?」、「本当に実現するのだろうか?」というマイナス思考、不安や疑問は悪い思いです。良い思考も悪い思考も同じ「思い」ですから、同じようにパワーを持っています。不安や疑問といった悪い思いが強いと良い思いが生み出した波動を打ち消してしまいます。これが願望が実現しない理由なのです。

3.願望を実現するためのプロセスとは?

3-1.まず強く願う

では続いて願望を実現するためのプロセスについてご紹介していきましょう。願望を実現するための方法としてまず必要なのは「強く願う」ということです。

思考、思うことはエネルギーを発するものであり、その思考、思いには良いものと悪いものがあるということはご紹介しました。そうは言っても、悪い思いである不安や疑問の想いを持ってしまうことに関しては「持たずにいられるだろうか?」と不安を感じてしまっているかもしれませんね。

しかし案ずることはありません。人間ですから不安や疑問を持ってしまうことは仕方のないこと、防ぎようのないことです。ですからまったく持ってはいけないと言っているのではありません。

良い思いが悪い思いに波動のエネルギーを打ち消されてしまうということはお伝えしましたが、逆もまた真です。悪い思いを抱いてしまっても構わないのです。その悪いエネルギーの総量を超えるだけの良いエネルギーを発生させて悪いエネルギーを打ち消してしまえば何の問題もありません。

ですから「不安や疑問を持ってしまうかもしれない」という不安からしてまず持たないでください。そんな不安を持ってしまうことで起こる悪いエネルギーを増やさないようにする。そのことがまずは必要な方法とです。

そうして悪い思考のエネルギーを減らしたうえで良い思考のエネルギーを、願う気持ちを強く持つことで増やすことです。「絶対に実現したい!」、「絶対に実現できる!」、「必ず実現するんだ!」という思いを強く持ってください。それが願望実現の方法の入り口です。

3-2.願うことを強くイメージする

その次に願望を実現するための方法としてあなたがするべきことは、その願望が実現した時の状況をより具体的に、明確に強くイメージとして思い描くことです。たとえば願望が「大金を手にすること」であるとすれば、そのお金を使って優雅な暮らしを送っている自分の姿を具体的に思い描くのです。

毎晩美味しいディナーを食べたり、高価な洋服や小物、アクセサリーを身に付けたり、高級車に乗ったり、旅行に行ったりといった自分自身の姿をイメージし、それら1つ1つをそうなりたい、そうなるんだと願うのです。そうすると、そうした個々の願いが、元々の「大金を手にしたい」という思いも含めた全ての願いと共鳴し合いさらにより大きなエネルギーを生み出す効果的な方法となります。

3-3.「願望」ではなく「現在進行形」と捉える

願望は“いつか叶って欲しい願望”としてただ持っているだけではいけません。願望を抱きその実現を願った瞬間からあなたの周りの全て、宇宙のあらゆるもの全てがその願望を実現させるために動き始めるのです。つまりあなたの願望は「“いつか叶って欲しい”願望」ではなく、「現在進行形で実現し始めている事実」である。そのことを意識し、意識の中に留めておくことが重要であり、それも願望実現のための方法の1つです。

3-4.不安や疑いを持たず「感謝」の気持ちを持つ

先ほど不安や疑いの思いが願望実現にとってマイナスになることはお伝えしましたが、難しいと感じたかもしれません。しかし安心してください。そこでも言ったように不安や疑いを微塵も持ってはならないというわけではありません。

これも先ほどお伝えしたことですが、不安や疑いの気持ちを持ってしまってもその悪い力を打ち消し上回るほどの良い力を持てばよいのです。ここではそのためのヒントをお伝えしましょう。

まずは、願望が「現在進行形で実現し始めている事実」であるということを意識すれば、「不安や疑問の思いを抱く必要は無い」ということに気づくはずです。そして次にやるべき願望実現の方法のステップは「感謝の気持ちを持つこと」です。

願望が「現在進行形で実現し始めている」のが事実であることを実感し、そのことに感謝するのです。という風に言われても今ひとつピンとこないかもしれませんね。具体的にその方法をご紹介しましょう。

まず自分の毎日に目を向けてください。そこには必ず自分の想いが実現していることがあるはずです。どんなささいなことでも構わないので、自分の周りで自分の望みが実現していることを見つけてください。

たとえば、「人気店の○食限定のランチを食べることができた」とか、「テレビのチャンネルを変えたらちょうど大好きなタレントのCMが流れ出した瞬間だった」とか、「食べたパスタの茹で加減が自分の好みに合っていた」とか。そうした日常的に起こるちょっとした出来事、「偶然」や「たまたま」という言葉で片付けられてしまうようなことで構わないのです。自分の望んでいることが現実になったことが見つかるはずです。

そうしたことを「偶然」や「たまたま」起こったこととして片付けてはいけません。それらは見方を変えれば「幸運に恵まれて」起こったことであることも事実です。その「幸運に恵まれた」のもあなたの願望(先ほどの例えで言えば「大金を手にすること」という願望)が生み出したことです。

あなたの「大金を手にすること」という願望が宇宙の隅々にまで届き、宇宙のスピリチュアルな力があなたの思いを実現できるように助けてくれた結果の現れなのです。つまり「大金を手にすること」という願望が現在進行形で実現しているということにほかならず、その事実を認識しなくてはいけません。

そして、日常的に起こったちょっとした願いが叶ったのは宇宙のスピリチュアルな力があなたの思いを実現できるように助けてくれた結果ですから、その助けてくれたということに対し、実感して感謝することが大切であり、願望実現のための方法の重要なステップです。

そうした感謝するという気持ち、思いもエネルギーとなってあなたの最初の願望が生み出した波動とも共鳴しさらに大きな波動を生み出しますし、助けてくれた宇宙のスピリチュアルな力にも届きます。結果、より大きな力を生み出し最初の願望を実現へと近づけてくれる良い方法となります。

3-5.周りのエネルギーが動き宇宙の力につながる

今ご紹介して来たこと、「強く願い実現した状況をイメージするということ」、「現在進行形で実現していることとして捉え不安や疑問を持たず感謝すること」は共鳴が共鳴を呼び周囲のエネルギーを動かし大きなうねりとなって宇宙のスピリチュアルな力とつながります。その継続が大きな宇宙のスピリチュアルな力を動かし願望を実現する。それこそが「願望実現」というものであり、願望実現の方法に他なりません。

4.願望実現の重要なファクター「潜在意識」

4-1.潜在意識とは

さて、願望が実現していくプロセスについてはご理解いただけたのでないかと思いますが、実は願望実現するために忘れてはいけない重要なファクター(要素)があります。それが「潜在意識」。

「潜在意識」という言葉はおそらく「耳にしたことはある」という人がほとんどでしょう。しかし「潜在意識とは何か?」ということになると、「良くは分からない」という人が多いのではまいでしょうか?そこでまず、「潜在意識とは何か?」というところからご紹介していきたいと思います。

「潜在意識」というものを最初に提唱したのは、精神分析・精神医学の祖として知られるドイツ人医師「ジークムント・フロイト」です。彼はヒトには自覚している意識「顕在意識」とは別に意識下の意識「潜在意識=(無意識)」というものがあり、ヒトの行動や精神状態に多大な影響力を持っていることを明らかにしました。

フロイトは「顕在意識」はヒトの意識全体のほんの一部に過ぎず、大部分は「潜在意識」によって占められていると論じました。このフロイトの論はその後の心理学や臨床精神医学の基礎となっています。
ヒトが日常の様々なシーンで行うなんらかの「決定」は、その95%が潜在意識によって決められていると言われています。ですからあなたの人生がどう進むかは大きく潜在意識によって左右されているのです。そうなると当然「願望実現」のためには潜在意識の力が欠かせないということになります。

4-2.個人的無意識と集合的無意識

フロイトによって明らかにされた「潜在意識」についてさらに研究を進めたのがフロイトの弟子であるスイスの心理学者「カール・グスタフ・ユング」です。ユングは潜在意識(=無意識)はさらに「個人的無意識」と「集合的無意識」とに分類できるとしました。

「個人的無意識」とはその人が生まれてからの個人的な経験によって作りだされた無意識であり、「集団的無意識」とは個人の経験には左右されることのない人類の共通する無意識の領域のことを言います。実は願望実現のキ―となるファクターがこの「集合的無意識」なのです。

4-3.マーフィーの法則

願望実現と集合的無意識の関係性を明らかにしたものが「マーフィーの法則」です。マーフィーの法則というと、「失敗する可能性を恐れるとその失敗を起こす」、たとえば「高価な食器ほど落として壊してしまう」といったようなユーモアを法則としてまとめたモノを思い浮かべる人もいらっしゃるかもしれませんが、それはアメリカ空軍の「エドワード・アロイシャス・マーフィー・ジュニア少佐」に由来するものであってここで取り上げようとしている「マーフィーの法則」とは全くの別物です。

ここでご紹介すべき「マーフィーの法則」はアイルランド出身でアメリカで牧師として活躍した「ジョセフ・マーフィー」という人物が示したものです。彼は、潜在意識を利用することによって自らはもちろん周りの人でさえも成功・幸福へと導くという法則「潜在意識の法則」というものがあるということを提唱しました。この法則が「マーフィーの法則」です。

「マーフィーの法則」を具体的に紹介すると、「あなたが手にしたいものがあった場合、それらはすでに自分のものになったとイメージしなさい。そうすればそれは必ずあなたのものとなります」という法則です。その法則にまつわる逸話について、マーフィーは自著『眠りながら成功する』や『マーフィー 自分に奇跡を起こす心の法則』、『眠りながら巨富を得る – マーフィーの成功法則実践編』の中で数多く紹介しています。

それらの逸話のうち最も代表的なものとされている逸話を1つご紹介しておきましょう。とある女性がクリスマスイヴの朝、高級ブランドショップで素敵な旅行カバンを見つけました。もちろん高価なカバンです。

そのカバンを大変気にいた女性はマーフィーの法則に従ってこう思いました。「あのカバンを私の物として受け入れましょう。そうすれば、後は潜在意識がそれを現実にしてくれる」と。するとその日の夜、彼氏がそのカバンをプレゼントとしてくれたそうです。

なぜこのようなマーフィーの法則が起こるのか?不思議ですよね。実はマーフィーの法則が起こるのには理由があります。その理由は2つあります。その理由についてもご紹介しておきましょう。

まず1つ目の理由は、「潜在意識があなた自身に変化をもたらせる」ということです。あなたの願望を既に現在進行形で叶っているものとして受け入れて潜在意識まで浸透させると、あなたの潜在意識の中にある信念があなたの願望を叶えるために必要なものへと変化し、夢を叶えるための考え方や行動を無意識にとれるようになります。こうしたあなたの変化は対人関係においてもプラスの変化を起こします。

そうした変化によって、あなたは以前の状態では考えられなかったラッキーな出来事がおこったり、大きなチャンスが転がり込んだりします。でも実はそれらの出来事やチャンスの多くは日常的にあなたのまわりにあったものなのですが、以前のあなたの状態では気付くことができなかったのです。考え方や行動の変化によって、今までは見逃してしまっていた情報もキャッチすることができるようになりますし、ものごとを建設的に見たりとらえたりすることができるようになります。

そして理由の2つ目は、「集合的無意識によってシンクロニシティ(偶然の一致)が引き起こさせる」ということです。集合的無意識についてはすでにご紹介しましたが、潜在意識にあなたの願望が刻まれると、潜在意識の中のさらに深層部にある集合的無意識にその波動が伝わります。それによって起こるのが「シンクロニティ」です。

これは「意味ある偶然の一致」とも言われています。たとえばあなたがふとある友人のことを考えているとその日にその友人から電話があった、街でバッタリ出くわした。そんな経験をお持ちではないでしょうか?それこそが「シンクロニティ」。そうした現象は決して単なる偶然ではなく、起こるべくして起こった“意味ある”偶然なのです。

2つ目の理由についてもう少し掘り下げて考えてみましょう。あなたの願望が潜在意識に刻まれ集合的無意識にまで届きます。そうすると集合的無意識が、あなたが願望を叶えるために必要とする情報や人、物、条件などを、タイミングよくあなたに提供するということ(シンクロニシティ)が起きます。 このような働きで、あなたの願望を実現してしまうわけです。

4-4.ゴールデンルール

今ご紹介したような内容を前出のジョセフ・マーフィー博士は「人生には永久不滅の法則がある。それは『あなたがあきらめてしまわない限り、奇跡は必ず現実になること』である」と述べています。この潜在意識によって発せられる大きな力を「ゴールデンルール」とマーフィー博士は呼びました。このゴールデンルールを知り、上手く活用すればあなたを含む誰もが願望を実現することができるのです。

 

願望実現について、「そもそも願望実現とはどういうものなのか」というところから「願望が実現するプロセス」、「願望を実現するために欠かせない『潜在意識』や『マーフィーの法則』について」いかがでしたでしょうか?

「願望実現」が現実のものでありあなたにも可能であるということがお分かりいただけたのではないでしょうか?もしそうであるなら、具体的な行動を起こしてみませんか?

潜在能力やマーフィーの法則・ゴールデンルールについて勉強するのも良いでしょう。そしてぜひ、あなたの願望も実現してください。

 

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