思考も感情も静まり、「ただ在る」という感覚だけが残る瞬間。そこには、過去の記憶にも未来への不安にも縛られない、純粋な意識の空間があります。
スピリチュアルな世界で語られる「ゼロポイント」とは、あらゆる可能性がまだ形になる前の、静かでニュートラルな意識の中心です。何もない空白ではなく、無限の創造が生まれる源とも表現されます。
出来事や感情に巻き込まれているとき、私たちは限られた選択肢しか見えません。けれども一歩引いて「観察者」の位置へ戻ると、反応するだけの自分から離れ、新しい現実を選び直す余白が生まれます。
この記事では、ゼロポイントの意味、観察者意識との関係、日常で中心へ戻る5つの方法を分かりやすく紹介します。
ゼロポイントとは?無限の可能性が生まれる静寂

感情的な起伏や混乱を少なくするために
私たちは、優と劣、善と悪、といった二つの拮抗する要素の中で、葛藤することが多々あり、迷ったり、悩んだりしています。
そこで、皆さん自身がその葛藤を手放してバランスをとり、感情的な起伏や混乱を少なくするためには、その葛藤の両極を経験することが必要です。
社会の中での善悪や常識が弊害となる
この時弊害となるのは、社会の中での善悪や常識、良識といった概念から見た中立さに慣れてしまって、何も考えなくても皆さんの脳や細胞は、このポイントを勝手に見つけ出し、そこが活きてゆく上で最も安全で合理的だと認識して、
あなたをそのポイントに誘導してしまうことです。
しかし、私たちが必要としているポイントは「ZERO POINT」と呼ばれるポイントで、宇宙のすべての営みの中でも、常に中立な状態に自分を置くことができるポイントです。

一切の「評価」は消え、ただ在るだけという状態
私たちがこのポイントに意識を重ね合わせるとき、
完全なるバランスと調和をとり戻し、
一切の「評価」は消え、ただ在るだけという状態を体験していきます。
そうなったとき、すべては思いのままに現実に投影されます。
何かに悩んだとき、迷ったときは、「ZERO POINT」を意識する
「ZERO POINT」に意識を置くことは、私たちにとって、今後のあらゆる困難を回避する、あるいは乗り終えてゆく上で最重要事項といえます。
私たちは、地球上の小さな世界の中で必死に正しくあろうと努力していますが、宇宙は非常に自由でしかも中立な愛にあふれています。
すべての存在が、新たな可能性に向かって自由にたくさんの経験を創造し合うことを、すべて容認しているのです。
皆さんが、何かに悩んだとき、迷ったときは、ぜひ「ZERO POINT」を意識してみましょう。
ゼロポイントに意識を置く5つの方法

「空(くう)」というすべての創造の根源から初めに創造されたもの
「ZERO POINT」とは、あらゆる可能性が潜在的に含まれた、物理的には何もない暗闇の広がりである「空(くう)」というすべての創造の根源から初めに創造されたものですが、もちろん物質でも場所でもありません。
これは「空」が「空」自身について、深く思いをめぐらせたことによって「空」がイメージした「空」の動的な断片なのです。
「社会意識」という見えない檻から自分を解放する
「ZERO POINT」に意識を合わせることは、自分自身の最も高い意識と、人格がもたらす低い次元の意識を統合させることになります。
それでは、このポイントに意識を同調させる方法について説明します。
まず、「社会意識」という見えない檻から自分を解放することです。
通常、自分の思考体系を深く検証したり観察したりする機会はあまりないかもしれませんが、自分が何を基準に物事を考え、判断しているか、自分の思考体系をぜひ観察してみてください。
あなたの人格を客観的に観察する、観察者の意識にフォーカスさせることによって、感情の起伏は少なくなり、多くの混乱は回避できます。
まさに無敵な感覚があり、とても快適な状態に
このような意識の状態が習慣化されると、あなたの中でより明晰な意識が活動可能な状態になります。
こうなれば、かなり「ZERO POINT」の意識状態に入りやすくなります。
この状態は、まさに無敵な感覚があり、とても快適な状態であるだけに、ここにはまるとぬけ出すのは容易ではありません。
以前のようにすぐに感情的になって自分の目的や問題点を見失うことなく、いつでも明確に目的を見据えて、しかも閃きや直感が冴えてくるので、目的を達成したり、問題を解決に導いたりすることが容易になります。
より高い意識と、今自分がフォーカスしている意識の2つのポイントを探す
ハーバード大学の心理学教授エレン・ランガー博士は、配慮する力によって新しいことを知ることが人間の幸福につながると言っています。
一瞬一瞬をボーっとして無意識に過ごすことをやめ、すべてのものごとを認識しようと努めるということですが、私はその配慮を自分自身の状態に向ける提案をします。
結果として、どちらも無意識の時間が少なくなり、気づくと人生は大きくポジティブな方向へと進路を変換することになるでしょう。
ですから、常にあなたは、より高い意識と、今自分がフォーカスしている意識の2つのポイントを探し、いつでも広くて高い明晰な意識にフォーカスしていることができるように、自分自身で訓練を続けていくことをお勧めします。
この2つのポイントが明確になると、面白いことが起きるのです。
それは、あなたのより高い意識は、いつしかあなた専用のスペシャルガイドや教師としてあなたの役割を果たし、なんでもしてくれるようになります。
このような不思議な経験は、この2つのポイントをつかむ訓練さえすれば、誰にでもできることです。
このように「ZERO POINT」意識に自分の意識をフォーカスさせるだけで霊性にある、ありえない力を発揮させることができます。
あなたが自分の霊性に気づいて、人格に対する執着を手放しさえすれば、あなたのタイムラインはこの先自由に描き続けることができ、無限の可能性を創造することができるのです。
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ゼロポイントに戻ると起こる意識の変化
ゼロポイントでは、良い・悪いという判断がいったん静まり、出来事をニュートラルに見つめやすくなります。すると、同じ状況の中にも、これまで気づかなかった選択肢やシンクロニシティが見えてきます。
感情を消す必要はありません。湧いてくる感情を否定せず、「今、私はこう感じている」と観察するだけで、意識は少しずつ中心へ戻ります。

日常でできるゼロポイント実践
- 呼吸を3回ゆっくり行い、吐く息に意識を向ける
- 頭の中の言葉を止めようとせず、通り過ぎる雲のように眺める
- 胸の中心に小さな光の点をイメージする
- 「今この瞬間、私は何を選びたい?」と自分に問いかける
- 答えを急がず、最初に浮かぶ静かな感覚を受け取る
ゼロポイントに関するよくある質問
ゼロポイントとは何ですか?
思考や感情の揺れを越えた、ニュートラルな意識の中心です。無限の可能性が形になる前の創造の源とも表現されます。
ゼロポイントと無の違いは?
何も存在しない空虚さではなく、まだ形を持たない可能性が満ちた静寂として捉えられます。
観察者意識とは何ですか?
思考や感情そのものになるのではなく、それらが動く様子を一歩引いて見つめる意識です。
ゼロポイントに入れたサインは?
時間がゆっくり感じられる、呼吸が自然に深くなる、問題へのこだわりが薄れる、静かな確信が生まれるなどの感覚が語られます。
うまく静かになれないときは?
思考を消そうとせず、呼吸や足の裏の感覚へ戻りましょう。数秒でも中心を思い出せれば十分です。
この記事を書いた人
Aitree kimura
株式会社Aitree 代表。スピリチュアル業界歴24年。
大手スピリチュアル系企業のワークショップマネージャーを7年勤め、国内外から数多くの有名な講師を発掘、プロデュースに従事。
その後独立。 数百人の講師との打ち合わせ、セッション、セミナーなどを受ける中で培われた、本物を見極める目を活かし、Aitreeでは、大手ではできなかった、心から尊敬し本当に素晴らしい講師の方だけをご紹介しております。
好きなことは、家族と過ごす時間、海や自然に行くこと、ドライブ、海外ドラマ(SF)、、仕事、お酒など。
2021年より湘南に移住し、ゆるく湘南ライフを日々満喫中。
【他社で発掘、プロデュースした講師の方々】 クンルンネイゴンのマックス・クリスチャンセン氏、kan.氏、伯井 由紀氏、クォンタムタッチを海外から発掘、本田健氏、ジェームズ・スキナー氏、西田文朗氏、世界的に有名なチャネラーのリサ・ロイヤル氏、ライトランゲージのジェイミー・プライス氏、アサラ・アダムス氏、アニー・ボッシンハム氏、アル・ミラ氏、グスタヴォ・カスタニエール氏、ホリー&ポール・マーウッド氏他多数のセミナーなどを企画・プロデュース。


