誰も教えてくれないパワーストーンの『真実と嘘』: 「それでもパワーストーンを持ちますか?」
筆者は、常々、パワーストーンに関して、一般には語られていないさまざまなことを感じていましたが、その信憑性を裏付ける、第三者の証言やデータが、ネットや書籍で一切見当たらなかったため、そのことはこれまで口外してきませんでした。
しかし、最近になって、一般に言われている、「○○は金運、○○は恋愛運」、といったパワーストーンの一般論ではない情報を伝える、石のエネルギーが視える霊能力者を発見し、その方の見解が、自分がかねてから感じていたこととかなり一致していたことから、本記事で、シェアすることにしました。
従って、本記事は、パワーストーンに関して、さまざまな疑問を抱いている人にとって、それを解消する助けになるかもしれません。
1.パワーストーンには精霊が宿っている
神社などでは、木をご神木としていたり、山そのものが、ご神体となっている場合があります。
つまり、山や木に、神やそれに類する霊が宿っているとする考え方です。
そして、神社によっては、大きな石を祀っているところもありますよね。この石に触ったら、金運が良くなる、といった言い伝えがあったりします。
これと同じように、パワーストーンにも、山、木、と同じように、精霊のようなものが宿っているのです。
それは、羽が生えた妖精とか、コロポックルのような小人というよりは、「形のない精霊、スピリット」というイメージです。
私が、このようなスピリットの存在を感じるようになった経緯をいくつかお話しします。
ある時、パワーストーンのブレスレットをはめたまま、髪をドライヤーで乾かしていました。
そのとき、心に、「熱いだろ!」というメッセージが聞こえた気がして、慌ててブレスを外しました。
まさか、気のせいだろうと、思いましたが、その後、「これって、パワーストーンの仕返しかな?」と思えるような、ちょっとした嫌な出来事が起こりました。むろん、相関性は証明できるものではありません。
また、プライドが高いとされているある石を、置石にしているのですが、ついうっかり、石にホコリがたまっていると、必ず、外出時に、目に見える景色が汚くなるのです。
あたかも、「おまえも、同じ目に遭え。」とでも言わんばかりに。
それで、帰宅時に確認してみると、その石にホコリが溜まっていることに気づき、即座に水洗いします。すると、その現象が収まる、というパターンになっています。
その代わり、その石は、綺麗な状態にしておくかぎり、美しい景色を見せてくれるのです。
また、ネックレスの石と留め具の境目などの細かい部分の汚れを取るために、爪楊枝やコットンを使用して、ゴシゴシこすったりした後も、ゴシゴシこすられるのは精霊にとって嫌ならしく、「お前も味わえ」と言わんばかりに、その翌日には、ほぼ毎回、自分自身がバスで人にぎゅうぎゅうに押されてもみくちゃになるという経験をします。
普段道を歩いていて、ダイヤモンドやエメラルドなどの原石が、その他の石ころに混じって、その辺に自然に転がっている、ということは通常ありえません。
パワーストーンと呼ばれる石は、別名プレシャスストーン(貴石)やセミプレシャスストーン(半貴石)とも呼ばれているように、それだけ稀小価値がある、ということです。
これらの石は、なんらかの特別な精霊が宿っているために、あのような際立った色や輝きをもっているとしても、何ら不思議はないでしょう。
筆者自身は、隕石以外でも、もしかして、宇宙から流星が降って来て、地上に落ちて固まり、それがあのような石になったのではないか、とも考えています。
2.融通が利かない
パワーストーンは、それぞれ、ある特定の性質を示し、それが、持ち主の性格、人格、行動に影響を及ぼすように働きかけます。
そして、その性質を、絶対に曲げることはありません。
例えば、「常に穏やかで落ち着いている」という作用を及ぼす石があるとします。
本人が、今は、怒りをもって行動しているが、それは、実は、周囲から理不尽な仕打ちを受けたからなので、それは、仕方がない、といったような考慮をすることはせず、どんな時にでも「常に穏やかで落ち着いている」と行動するよう本人をねじ伏せるように働きます。
でも、もしかすると、時には、「常に穏やかで落ち着いている」ではなく、怒りをあらわにしたり、あるいは素早く行動をとっていく必要がある場合もありますし、穏やかでいることが、むしろ裏目に出るケースもあるでしょう。
でも、そうした状況判断などはせず、ある特定の行動をとるよう持ち主に仕向け続けるのです。
従って、ある状況において、その石の性質が不向きだと判断したら、その石を身に着けるのを止める、と持ち主が判断する必要があるのです。
別の例を挙げますと、例えば銀は、受動的な性質であり、波動を受け取るという意味で、有益なわけですが、エンパスおよび巫女さん体質で、人や環境から、ネガティブエネルギーを受け取りやすい人にとっては、むしろマイナスに働く可能性が高いわけです。
受動的な性質の石は、「この人は、エンパスだから、ネガティブエネルギーは跳ね除けて、ポジティブなエネルギーだけ、摂り入れよう」という人間的な判断はせず、本人にとってプラスであれ、マイナスであれ、ひたすらにエネルギーを採り入れ続ける、ということです。
また、たとえポジティブな作用を及ぼすパワーストーンであっても、それが本人にとって、プラスに働くとは限りません。
例えば、すでに自分は王様だと思って振舞っている人が、「自分が一番」と、傲慢さを助長する石をもったら、ますます傲慢な性格に拍車がかかり、マイナスに作用してしまう、ということです。
3.廃棄の方法には、極めて慎重になるべき
とあるセミナーで講師をした際、パワーストーンの処分方法について、参加者から質問を受けました。
その時、コラボ講師の方が、「燃えないゴミに出せばいい。」とあっけらかんと回答しているのを聞き、その時には、なるほど、そんなに神経質になる必要はないのかな、とも思いましたが、筆者は、なんとなく引っかかるものがありました。
これは、前述の通り、パワーストーンには、「スピリットが宿っている」ことを考えると、想像がつくのではないでしょうか。
また、ハワイの溶岩を日本に持って帰ると、その後必ず不幸な出来事に見舞われる、という逸話も、同じ理屈でしょう。
聖地のものには、なおさらスピリットが宿っているとみなした方がいいです。
かといって、どうするのが本当の正解かと言われると、筆者自身も、これは悩むところでした。
土に還す、森に還す、海に還す、神社で清めてもらう、といった方法がよく紹介されていますが、土に還すと言っても、そのパワーストーンが採れた土地や森に「還す」のはほぼ不可能ですし、真珠でもなければ、その石は、元々海に属していたわけでもありませんから、厳密には「還す」ことにはならないのです。
神社でも、もともとその石を販売していたわけではありませんから、お清めをしていただいたとしても、その後どのように処分するか困ってしまうかもしれません。
では、一体どうすれば良いのでしょうか?
石のスピリットが判る霊能力者によれば、やはり、土や森や海に還すと、その各土地の神々が、「なぜ、ここに異質なものを持ち込んだのか」と、お怒りになる、ということでした。また、神社に持ち込むのも、神社側で迷惑する、というお話でした。
これも、一般に語られているパワーストーン論とは異なりますよね。
では、どうするのが良いかというと、川への廃棄が推奨されるそうです。川だと、無数の石が既に存在するので、数個の石を廃棄しても、許容範囲内であり、川の精霊がお怒りにならないそうです。
その廃棄の方法ですが、まず、パワーストーンを感謝の念をもって撫で、他のパワーストーンと3日くらい距離を置き、川に着いたら思いっきり遠くへ投げて、あとは、振り返らずに、即座に走り去る、というのを推奨していました。
それでも、パワーストーンの精霊が怒る可能性もあるとのことですので、この方法は、自己責任でお願いします。
また、そうした怒りを避けるためには、処分せずに、どこかに保管しておくのも一つの方法だと述べていました。
筆者も何となく、パワーストーンの廃棄はためらわれたので、使用しなくなったパワーストーンは、黒い袋などに入れて、保管しています。
4.一般にパワーストーンと称されていても、実際にはほとんどパワーが感じられない石、むしろマイナス作用を及ぼす石もある
一般には、「○○は、○○のパワーを持ちます」と沢山のサイトで紹介されていても、実際には、ほとんどパワーが感じられなかったり、むしろ、マイナスではないか?と思われるパワーストーンが結構あります。
これは、持ち主との相性もあるのかもしれませんが、筆者がパワーがないと感じた石と前述の霊能力者の見解で一致している石が多かったため、やはり、パワーストーンの中には、実際にはあまりパワーがない石もあると思っていた方が良いかもしれません。
ここで、パワーがないとされる石を挙げると、差し障りがあるため、筆者と霊能力者との間で、パワーがある石として、見解が一致している石を挙げてみます。
・リビアングラス ・モルダバイト ・ダイヤモンド ・ルチルクオーツ ・インカローズ ・ラブラドライト
筆者がこれまで持ったことのないパワーストーンで、霊能力者がパワーを認めた石も挙げておきます。
・翡翠 ・ターコイズ ・レインボーフローライト
5.気性の粗い精霊・仕返しをしてくる精霊が宿っている石もある
パワーストーンとして、パワーを認められた石に属していても、その特定の個体に、悪作用を及ぼす精霊が宿っている場合があります。
その顕著な例が、持ち主が次々と不幸に苛まれたという、有名なホープダイヤです。
このホープダイヤのように、その石に備わっているスピリットが、持ち主に悪作用をもたらす場合は、一般にダイヤモンドが持っている「本人に強靭な精神を与える」といったプラスの作用を持っていない可能性があります。
従って、持ち始めて、相性の悪さを痛感する出来事があったなら、もしかすると、それは、その石に宿っているスピリットの性質であり、その作用は続くかもしれません。
筆者は、とあるシェアハウスで、信じられないような我儘な人に出逢い、その人が筆者に対して行う理不尽な行動に困っていました。
そんなある日、ふと、「あること」に気づいたのです。
それは、筆者が普段身に着けている、あるパワーストーンが、その人の出身国であることです。
筆者は、その国が珍しいということもあり、それが到底単なる偶然とは思えず、即座にその石を身に着けるのを止め、ポーチにしまっておくことにしました。
その後、何が起こったかというと、その人は、筆者の目の前から姿を消してしまったのです。
石に宿っているスピリットの性質なのか、私が、石に対して行っている何らかの行動が、石のスピリットにとって気に入らなかったのかは分かりませんが、その男性を通して、筆者にマイナスな作用を及ぼしていたのです。
その石は、持ち始めた当初は、筆者に沢山の幸福をもたらしてくれていたのですが、なぜかある時から、反対の作用を及ぼすようになってしまったのです。
このように、いったん石のスピリットが、本人に悪作用をもたらすようになると、その性質は変わることはない、という見解もありますので、石との相性が悪くなったら、身に着けるのを止める方が得策です。
6.パワーストーンの念入れは、ほぼ悪作用をもたらす
良く、パワーストーンに、念を入れるサービスをしていたり、念入れに料金をプラスしてくるショップがあります。
筆者の見解では、念入れをしていないパワーストーンの方が、穏やかでありながら、確実で、無理がない形で、本人にプラスの作用をもたらしているように感じます。
一方、念入れあるいは、パワーチャージをしている場合は、プラスに出る場合とマイナスに出る場合があります。
無理矢理に、好作用が出るように、石のエネルギーをねじ伏せてある分、どこかに歪が生じている、という感じです。
あるいは、パワーを放出した後、抜け殻、カラッポになる感じです。
前述の霊能力者は、「95%のエネルギーチャージは、スピリットにエラーを吐き出させる」という見解を出しています。
そのパーセンテージの正確さはともかくとして、念入れは、良くない作用をもたらす方が多いと感じます。実際に、筆者に仕返しをしてきた既述の石は、パワーチャージをしてもらった石でした。
また、念入れをする人が、自分の厄を、パワーストーンの購入者に転嫁させていると感じることもありました。
念入れしてもらったパワーストーンを持ってから頻繁に転ぶようになったり、変な人に付きまとわれるようになったりしたからです。
あるいは、その店から永久にパワーストーンを買わないといけないような無限ループに入れられていると感じることもあります。
実際に、石のパワーが視える人が念入れしてもらった筆者のパワーストーンを霊視したところ、おかしなエネルギーが注入されているのが視えたそうです。
従って、念入れ・パワーチャージは、余程のことがない限り、してもらわない方がベターというのが筆者の見解です。
7.パワーストーンの浄化方法
パワーストーンの浄化方法には、さまざまなものが推奨されています。
クラスターに載せる、流水にさらす、セージにくゆらす、音叉、塩に埋める、太陽光・月光にさらすなど。
また、それ以外の方法では、筆者の見解としては、やはり水で洗浄するのが一番と感じています。
普段身に着けている石など、水で洗浄する前と、後とでは、明らかに外出時に見える景色が変わるからです。
前日まで、人込みでごちゃごちゃしていたのに、翌日「あれ、なんで今日はお休みじゃないのに、こんなに人出が少ないんだろう?」と思うくらい、目に見える景色がスッキリします。
塩は、一般に強い浄化力を持っていますが、パワーストーン自体が、ミネラルで生成されているために、塩と化学反応を起こすことから、パワーストーンの浄化にはお勧めしません。
また、太陽光は、一般に強い浄化力を持つとされていますが、日当たりのいい窓際に置いておくと、ブレスのゴムが良く切れることからも、長時間太陽光にさらすことは、石の精霊が嫌がっているように感じます。
また、セージは、一般には浄化に最適ですが、もしかすると、パワーストーンによっては、精霊が煙いと感じるかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか?
気軽に持てるパワーストーンですが、実は、取り扱いが非常に難しいのです!
でも、自分にとって、抜群に相性のいいパワーストーンを見つけたなら、大きな可能性を秘めていることも事実です。
リスクがあっても、パワーストーンを持ちたい!という方は、ご自身の弱点や伸ばしたいポイントを見極めたうえで、最適なパワーストーンを見つけましょう。
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