魚座から水瓶座の時代がついに到来。次の2150年は公平分配の社会へ。
2016年の後半から、体の不調や価値観の変化があった方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
実際、2016年の世界情勢は目まぐるしく変わった転換の年でした。
サアラさんは、2016年12月27日に2150年に一度の大転換が起こったといいます。
そして、2020年12月22日から更に本格的に風の時代の到来です。
本記事では、2017年1月9日に開催されました叡智の情報会(テーマ「私たちはもっと自由になれるはず!」)
で話された一部をご紹介いたします。
時代はどう変わるのか、新しい時代はどんな風に過ごすと幸福を感じることができるのか、それでは見ていきましょう。
26800年で一回りする宇宙の法則とは
地球の回転軸の向きは年ごとに微妙にかわって、26800年で一回りするそうです。
そして、その時期によって12星座のどこかの影響をうけており、2150年に一度、時代の転換が起きるというわけです。
なお、紀元ゼロ年あたりから西暦2000年あたりまでの時代が「魚座の時代」と言われています。
魚座の時代は「支配」の時代
では、魚座の時代はどんな時代だったのでしょうか?
魚座をもっとも象徴する人物はイエス・キリストです。
もっとも、イエス・キリストの紋章は魚がモチーフとなっています。
イエス・キリストは、本人の意図とは裏腹に、支配者の道具としての「宗教」に利用されました。
ちなみに魚座の前の時代は牡羊座の時代で、「戦闘の時代」です。
日本では縄文時代、西洋ではポリス国家の時代、東洋では殷、周、春秋戦国、秦、漢の時代です。
これが魚座の時代になって、私たちにとって理解しやすい近代国家が形成されることになります。
魚座の時代は、ピラミッドの構図の支配体制が安定政権を担っていました。
一部の人が秘密裏に情報をコントロールし、権力や財力など、「持つもの」が多ければ富やチャンスが集まりました。
その時に為政者によって、うまく活用されたのが、宗教です。
ですので、「支配の時代」は「宗教の時代」とも言うことができ、その最たる象徴がイエス・キリストだったのです。
2016年はグローバルからローカル。そして国家への不信。
2016年のもっとも象徴的だった世界の出来事は何を思い浮かべますでしょうか?
トランプ政権の誕生、ギリシャ経済の破綻、イギリスのEU撤退、シリア難民の受け入れ問題などをあげるかと思います。
経済の合理化を図るためにグローバルに進んできたかと思いきや、その反動現象です。
日本ではあまり実感がわきませんが、当事者意識の強い国民性の国ほどローカル化に進んでいます。
また、ビットコインも一般の人に認知された年です。
ビットコインは、国が発行していない通貨です。
今は各国の通貨に変換するしか経済合理性はないですが、ビットコインだけの経済圏ができれば、消費税もゼロ、インフレにも無関係、デフォルトもありえない通貨となりうるのです。
このような国家の制約から自由な独自通貨は、企業でもポイントという形で運用されています。
AmazonやAppleが世界的な独自通貨を運用するようなことも、今後はどんどん加速することでしょう。
シェアエコノミー、ベーシック・インカム、その次は?
近年、UberやAirBnB、メルカリやクラウドワークスなど、シェアエコノミーをテーマとしたインターネットサービスが急速に発展してきております。
大企業の論理から、個人間のシェアの考え方が支持されて来ていると言えるでしょう。
大量生産の中で新品を買わされるようなルールからの反動で、持っている資産を分かち合う時代へ移行しているのです。
そういった背景の中で、ベーシックインカムという「国民への富の分配」の制度が実験的におこなわれています。
これは、生きるためのお金は国が分配して、「働きたいことに情熱を注いでください」というものです。
いまの日本人からすると「そんな馬鹿なことがあるか」と思うかもしれませんが、これを合理的な考え方と捉えている国が増えて来ているのもまた事実です。
今から思えば、「支配の時代」の終盤に起きた「社会主義」という考え方は、次の時代に備えたトライアルだったのかもしれません。
ベーシック・インカムは「社会主義」ではありません。社会主義もまた「支配の時代」の考え方に囚われていたといえます。
それと同じように、宗教のカウンターカルチャーとしての「スピリチュアル」もまた「支配の時代」の考えに囚われたものと捉えることができます。結局、自分の考えを啓蒙して、違う「宗教」を生み出していたのです。
代替医療のカウンターと捉えてもそれは同じことです。
医療が情報コントロールと支配の構図をもっているようにスピリチュアルもまた資格ビジネスのようにヒエラルキーを作っていたわけですから。
おそらく水瓶座の時代には、「スピリチュアル産業のあり方」にもメスが入り、新しい定義がなされることでしょう。
水瓶座の時代とはどんな時代なのか?
一言でいうと、支配からの解放の時代です。
水瓶座の名の通り「水を運ぶ人」は、富やチャンスを公平に分配する役割です。
全体に対する自分の役割を担う中で、自由な考え方が許されるような社会です。
ルールが規定されているのではなく、自発的に自分の役割を見つけ、自由に動く中で秩序が生まれるという考え方です。
その秩序が守られている限りは他人にも自分にも寛容です。
今度は、水瓶座の支配星は土星と天王星ということから「水瓶座の時代」を捉えてみましょう。
土星は公平さが厳しく求め、天王星は改革を表します。
つまり、役に立たない規則はどんどん置き換われます。
たとえば、形骸化した集まりや慣習は「支配の時代」にはそれなりに意味があったのでしょうが、今後は意味有るものに置き換わるでしょう。
「風」という象徴もあることから、情報はスピーディに拡散されます。
悪事を秘密裏にはたらくことはできなくなります。
以上をまとめると、このようになります。
グループの中の一部として自由に行動できることが重要視され、そこに喜びを感じるような社会になります。
グループがうまくいけば、誰の手柄でもいいという価値観になります。
ですので、多くを持たなくても誰でもチャンスに恵まれるのです。
ここが「支配の時代」と大きな差です。
このような価値観に社会全体が変わってくるわけですから、過去の考えに縛られると生きていく上で窮屈になってくるのです。
2016年の後半に不調を訴えたり、価値観の変化に戸惑ったり、なんとなくぼうっとしてしまうのは、まさにこの価値観の変化に対して無意識に違和感を感じていたからだともいえます。
世の中の人々は集合意識でつながっているわけですから、宇宙の法則の変化に敏感な人ほど、この時代の変化を察知していたのだと思います。
そもそも経済の意味とは?
時代が変わるといことは「経済のあり方」も変わります。
経済とは中国の古い言葉である「経世済民」から来ています。
全ての人に利益を分配するのが経済の役割のあるという発想から生まれた言葉です。
つまり、経済は「経世済民にふさわしい経済のあり方」をしなくてはなりません。
「支配の時代」では、支配者やピラミッド組織の仕組みをつくることで産業の合理化がすすめられ、世の中全体の経済のベースアップが行われました。
しかしながら、結果として一部の人に富が集中し、資源は食いつぶされ、地球という星やその住人である全ての生命体が痛めつけられてきたのです。
そして今、このようなやり方は合理的ではないという価値観が生まれました。
(水瓶座によってもたらされたともいえます。)
つまり、次の時代の「経済のあり方」が問われているということなのです。
志を同じくする仲間と活動を始めましょう
新しい時代を迎えるにあたって、サアラさんから提言がありました。
まずは、「ねばならないという考えから解放されましょう」ということ。
これは、まさに水瓶座の価値観の考え方です。
支配の時代には本当に多くの強制観念が人々の心を苦しめてきたと思います。
(それが普通にまかり通ったから「支配」の時代ではあるのですが。)
そして、「日常生活に夢を取り入れましょう」ということ。
夢は現実の世界に対してのヒントを与えてくれます。
世の中の価値観が変わるわけですから、現世の中からヒントを求めるよりも、霊性からのメッセージに意識を傾けてみましょうということでした。
そして最後は、「仲間と何かをはじめましょう」ということです。
仲間と何かを始める時に、まずルールを決めませんよね。
自発的に各々の人が自分にできることをやっていき、損得勘定抜きに楽しむ姿が想像できると思います。
そういうことを、ビジネスや家庭にも置き換えて考えると、もっと楽しくそしてラクに生きていけますよということでもあります。
これらの情報を教えてくれたサアラさんから、毎日素晴らしい智慧が無料で学べる60話のメール講座があります。
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