スピリチュアルの聖地「セドナ」について今知っておきたい7つのこと


スピリチュアルの聖地「セドナ」については、すでにその名前くらいはご存じのことだと思います。古くはネイティブアメリカンたちの聖なる地、儀式の場として崇められ、その後超能力者によって「ボルテックス」が発見されると、世界中からヒーラーたちが集う地となり、今では世界でもトップクラスのパワースポットとして絶大な人気を誇っています。日本においても特に2000年以降になるとセドナを訪れる人は爆発的に増えているようです。ところでそんなセドナについて、あなたはどれくらいご存知ですか?もっと詳しく具体的にセドナについて知りたいと思っていたのではありませんか?今回はそんなあなたのために、セドナという場所が「どんな場所でどんな歴史を持っているのか」という基本的な部分から「セドナの持つ聖なる力」、「セドナの観光地的な側面」、「セドナに行って得ることができるもの」、「具体的なセドナに行くためのガイド」等までセドナについて今知っておきたい7つのことをご紹介したいと思います。

1.セドナを知る

1-1.セドナってどこ?

セドナという町があるのは、アメリカ合衆国のアリゾナ州中北部。

アリゾナの州都であるフェニックスより北、車で約2時間の場所にあります。

1-2. セドナってどんなところ?

セドナの人口は2007年現在で11,483人。

地形としては、赤い砂岩の岩山に囲まれた山岳地帯です。

1-3現在のセドナの様子

セドナには農業、林業、工業といった産業はほとんどなく、観光産業が主な産業となっています。

現在のセドナは世界的なパワースポットとして名高く、スピリチュアルな癒しを求める人々が世界中から集まって来ています。

また景観的にも優れており、2003年の「USA WEEKEND Magazine」において「全米で最も美しい町」にも選ばれたことがあります。

2.セドナの歴史を知る

2-1.ネイティブアメリカンとセドナ

セドナは古くはネイティブアメリカンの聖地として、聖なる儀式がとりおこなわれたり、祈りが捧げられる場所でありました。

現在国定公園となっている「モンテズマキャッスル国定公園」の洞窟には「A.D.700年ナバホ・ホビ・アパッチ族の先祖が『精霊の声を聞く場所・祈祷を捧げる場所』として利用していた。しかしその姿は1400年頃からパッタリと消えてしまった」と記されています。

かつてセドナには数十もの部族が住んでいましたが白人政府による度重なる虐殺によりネイティブアメリカン(インディアン)の部族は激減。

現在はわずか数部族しか存在していません。

2-2.白人によるセドナ開拓

白人が初めてこの地に足を踏み入れたのは1876年のこと。

「Oak Creek(オーククリーク)」というエリアに果実栽培者と牛の牧場経営者たちがこの地に白人として初めて定住し始めました。

彼らのために郵便局が必要となり、新設された郵便局に当時の郵便局長「セオドア・カールトン・ジュネプリ―」の妻にちなんで「セドナ郵便局」という名前が付けられました。

現在の町の名前「セドナ」はこの郵便局の名前がそのまま町の名前になったものです。

2-3.超能力者とセドナ

さしたる産業もなく、白人によるインディアン虐殺という暗い血の歴史の町でしかなかったセドナに大きな転機が訪れたのは1980年代のことです。

「ペイジ・ブライアント」という超能力者がセドナの4つの岩場にエネルギーが渦巻いていることを発見しました。

その後、この岩場は「ボルテックス(Voltex)=<渦>の意」と呼ばれることとなりました。

ボルテックスという名前はセドナのパワースポットとして、皆さんも良くご存じなのではないでしょうか。

2-4.ニューエイジとセドナ

超能力者ブライアントのボルテックス発見により、その後そのボルテックスを目指して当時台頭していたヒッピー、ニューエイジの若者たちがセドナに集まるようになります。

そして、世界中からヒーラー達も集まるようになり、この町に居住するようになります。

ここうして現在のセドナの姿「スピリチュアルの聖地」としての形が完成したのです。

3.セドナのパワーについて知る

3-1.ボルテックス(Vortex)

今その発見の経緯についてはご紹介しましたが、言うまでもなくセドナのパワーの源といえば「ボルテックス」です。

セドナは町全体からエネルギーが放出されていると言われていますが、そのエネルギーが特に強く渦巻いている場所がボルテックス。

ボルテックスのパワーについては未だに科学的な証明はなされていませんが、この地で実際に何かを感じたり力を得たと言う人が数多くいるのは事実。

そした人々、ニューエイジ系の人々やインスピレーションを感じたアーティスト達が住みついたというのが現在のセドナの住人形成を作り上げているのです。

現在セドナの町には300人以上のアーティストが住んでおり、80件以上ものアートギャラリーやアートショップが存在しています。

これは住人200人に1軒という割合となり、この数字は驚異的なもので(アリゾナでアートギャラリーの数が特に多いとして知られる「スコッツデール」でも住人2,000人につき1軒という割合です)、このセドナの町が芸術的創造力を刺激する何らかの力絵を持っているのは明白であると言えるでしょう。

では、先に超能力者が4つの岩場をエネルギーが渦巻いている場所として発見したことをご紹介しましたが、そのそれぞれについて続いてご紹介していきましょう。

3-2. エアポートメサ(Airport Mesa)

セドナの中心エリア「アップタウンセドナ」から最も近い位置にあるボルテックスが「エアポートメサ」です。

この場所は台地のような形状をしており、セドナ全体のボルテックスを見渡すことが出来る場所です。

この場所は特に朝夕の日の出、日の入りの景色が美しく幻想的です。

3-3.ベルロック(Bell Rock)

ベルロックは、ベルの形をした特徴的なフォルムが魅力的なボルテックスです。

ボルテックスには男性性のパワーと女性性のパワーとがあると言われていますが、ベルロックは男性性のパワーを持っているボルテックスであるということです。

3-4.ボイントンキャニオン(Boynton Canyon)

ポイントンキャニオンは男性性と女性性、両方のパワーが渦巻いているボルテックスです。

その女性性パワーを持っているのが「カチーナウーマン」というラクダに似た形をした女神の岩。

男性性パワーを持っているのが「ノエル」というピラミッドのような突起状の岩です。

3-5.カセドラルロック(Cathedral Rock)

カセドラルロックは、4つあるボルテックスの中でも最も多くのパワーが渦巻いていると言われている男性性パワーと女性性パワーがミックスされたパワーを持つボルテックスです。

「カセドラル」とはキリスト教で司教座のある聖堂を意味し、その名前のとおりこのボルテックスのフォルムは大聖堂を思わせるような荘厳なる佇まいです。

3-6.ホーリークロスチャペル(Chapel of the Holy Cross)

ホーリークロスチャペルが建てられている砂岩は4大ボルテックスには含まれていませんが、最大のパワーボルテックス=カセドラルロックのパワーを真っ向から浴びるここもまた一大パワースポットとされるボルテックスの上です。

赤茶色の砂岩に見事に溶け込んだ作りと、正面に見えるシンボリックな十字架がとても印象的な近代的な美しさを感じさせてくれる見ると深く心に刻まれるメモリアルなスポット。

もちろん教会の中に立ち入りも可能で、教会の窓(十字架が窓枠として組み込まれているとても大きなガラス窓)から見るカセドラルロックなどの眺めは壮大でセドナという町全体の放つパワーを全身で感じ取ることができます。

4.セドナのスピリチュアル的意義を知る

4-1.ホピ族の予言

古来からのセドナの住人であったアメリカンインディアンの部族の1つであるのがホピ族。

多くのアメリカンインディアンの部族がほぼ消滅状態にさらされているなか、彼らの部族は現在もなお(2010年の統計では18,327人)隆盛を誇っています。

そんなホピ族には先祖から口述で伝えられている「ホピの予言」というものがあり、その圧倒的な的中率の高さが認められています。

その一部を紹介しておきましょう。

①「白い肌の人間の到来」
→ヨーロッパ人のアメリカ大陸発見と進出
②「満ち溢れる回転する車輪の声」
→馬車ができ、さらにその後に車社会が生まれた
③「バッファローに似た角が生えた獣の流入」
→牧畜用にアメリカに持ち込まれたヨーロッパ原産の畜牛
④「鉄の蛇が台地を横切る」
→鉄道
⑤「巨大なクモの巣が台地にはりめぐらされる」
→電線や電話線、インターネット。
⑥「『石の川』が大地に交錯する」
→高速道路網
⑦「海が黒く変色し多くの生物が死滅する」
→2010年のメキシコ湾原油流出事故をはじめとする世界各地で起こったタンカーの原油流出事故全般
⑧長髪の若者がやってきて部族の生活と知恵を学ぶ」
→1960~70年代におけるヒッピームーブメントとニューエイジ達のセドナ集結

といった具合に予言と史実とが怖いくらいに合致しています。

ホビの予言は、精霊、超次元からのメッセージといってもよいのではないでしょうか?

ちなみにそのホピ族の予言によると、現在の地球は「第4の世界」でありやがて今の世界は滅び「第5の世界」へと宇宙人によって導かれるとされています。

この話、どこか私たちスピリチュアルの世界の世界観と似ているとは思いませんか?

4-2.精霊「カチナ」

そんなホピ族達が深く信仰して来たのが精霊「カチナ」です。

ホピ族の伝承によるとカチナは超自然的な存在で形を成してないが、かつてホピ族が「干ばつ」により壊滅的な危機に瀕した時、ホピの人々を救済するために人間の姿に形を変えて人々の前に姿を現したと言います。

そのおかげでホピ族の生活は飛躍的に良くなったのですが、やがてホピ族の生活に堕落が見え始めてくると、カチナ達はホピの元を立ち去ってしまったのだと言うことです。

カチナ達は立ち去る前にホピの人々に儀式のやり方を教えて、その儀式が正しく行われた時にのみカチナ達が現れると約束して去っていったと伝えられており、その後数百年の間ホピ族は毎年決まった時期にその教えられた儀式を行い、カチナの助けを受けながら暮らしていると言います。

考えてみると、多くの部族が白人によって壊滅状態へと陥らされた中、ホピ族がそれを免れていられるのもカチナの力なのかもしれませんね。

儀式の際にホピ族の女の子たちがカチナから手渡された人形(儀式の中ではホピ族のソサエティに所属するカチナ信仰の男性が正式なルールに則(のっと)って木からカチナの像を手製して、ソサエティに属する女の子に渡します)をカチナ人形(ドール)といいホピ族の女性達はお守りとして大切にしています。

カチナドールはその姿も愛らしく、神秘性も高いためセトナのお土産としても人気となっていて、カチナドールを販売しているお店もあちらこちらで見かけます。

しかし、そんなお土産用カチナドールに関しては1つ気を付けなくてはいけないことがあります。

それはセトナの町で売られているカチナドールの全てが(ホピ族の人間、ホビ族のカチナ信仰のソサエティに属している人間が手製したものであるという意味で)本物ではないということです。

現在セトナの町では、生活のためにホピ族以外の部族の人間が作ったりホピ族でもカチナ信仰のソサエティに属していない人間が作ったカチナドールがお土産として店頭に並んでいます。

“本物の”カチナソサエティの人間が作ったカチナドールには、人形にそれぞれの意味が込められており精霊の名前が表記されています。

カチナドールを購入する時には、お店の人にそのカチナの具体的な意味合いと精霊の名前を必ず確認してから購入することをおすすめします。

4-3.セドナとヒーラー

先にご紹介したようにセドナには世界中のヒーラーたちが集まって来て住んでおり、ワークショップやヒーリングセミナーなどを行っています。

セドナに行ってヒーリング・ツアーに参加することで現地のヒーラーたちによる手引きに従ってセドナの大地と自然からのエネルギーを自分自身へとチャージする経験ができます。

4-4.セドナとサイキックリーディング

セドナに住む霊能力者の中にはサイキックリーディングを専門的に行っているサイキッカー(超能力者)たちがいます。

サイキックリーディングというと一般のスピリチュアル世界に対する理解度の低い人達は「占い」と混同してしまうことも多いようですが、皆さんもご存じでしょうが彼らが行うのは「占い」ではありません。

いうならば、超次元的な存在と私たちとの架け橋となってくれるのです。

5.日本からセドナまでのルートを知る

5-1.セドナへのアクセス

日本からセドナへ行くには、セドナの最寄りの空港までの日本からの直行便が無いので、アメリカ国内で飛行機の乗り換えが必要です。

最もポピュラーなルートだと、まず米ロサンゼルスへの国際線に乗りロサンゼルスでフェニックス空港行きの国内線に乗り換えます。

ロサンゼルス空港からは国内線で約1.5時間のフライトでフェニックス空港まで着くことができます。

セドナはフェニックス空港からさらに車で約2時間の距離にあり、車以外に移動する交通手段はありません。

車の運転が苦手でない人ならばレンタカーをチャーターしておく必要があります(もちろん国際免許証を用意しておく必要もありますが)。

車の運転があまり得意ではない方、アメリカの道路を運転するのは慣れていなくて不安だという方は、フェニックス空港から1時間に1本の頻度でセドナまでのシャトルバス(片道45ドルほどでとてもリーズナブルです)が運行されていますので、そちらのご利用が便利です。

5-2.料金

さて、いざセドナに行こうという気持ちになったら、やはり気になってくるのは「セドナまで行くのにいくらくらいかかるのだろう?」ということですよね。

セドナまでの旅行代金は、格安ツアー会社などを利用すれば10万円台~20万円台で5日間程度のセドナ旅行を入手することができます。

5-3.ツアー

「海外旅行はエアー、ホテルとそれぞれ自分で手配していく」という方や、「エアーとホテルだけのフリープランを旅行会社に手配してそれをベースに自分で組み立てる」というタイプの旅行を好まれる方も少なくないでしょう。

しかし最近では、予約が困難なセドナで人気のあるヒーラーによるヒーリング体験なども組み込んだ(あるいはオプションで用意された)ツアーも結構あるようですので、ヒーリングなどの目的でセドナ行きを考える旅行に限っては、ツアーを利用するのも得策かもしれません。

そうしたツアーならば、ロサンゼルス空港での飛行機の乗り換えもスムーズですし、シャトルバスの手配の手間も必要なく、フェニックス空港からシャトルバスに乗りさえすれば宿泊先のホテルまで連れて行ってくれます。

6.観光地としてのセドナを知る

6-1.セドナの観光スポット

先にご紹介したようにセドナは非常に景観も美しい町でスピリチュアルな目的ではなく単に観光目的だけで旅行したとしても存分に楽しめる町です。

折角ですから「3.セドナのパワーについて知る」でご紹介したパワースポット以外の人気のある観光スポットのいくつかを紹介しておきたいと思います。

■アップタウンセドナ

 

ここはセドナ観光の中心地、このエリア全体が大きなショッピングモールのようなもので、ショッピングスポットやレストランが集まっています。

セドナ観光を楽しむならここを拠点にすると良いでしょう。

ここにはボルテックスに関することから景勝地のハイキング、レストランの紹介まで観光客のあらゆる相談に応えてくれる「ビジターセンター(観光案内所)」もあります。

また、セドナの観光スポットを回ってくれるバス「セドナトロリー」やこのあと紹介する「ヒルサイド・セドナ」や「テラカバキ」との間を無料で行き来してくれる「セドナロードランナー」の発着所もあってとても便利です。

■ヒルサイド・セドナ

このエリアはアーチスト達が集まっているエリア。

ギャラリーが数多くあり、エリア内の各所にオブジェも点在しています。

セドナのエネルギーに感性を刺激されて生み出された神がかりともいえるセドナならではのアートを、それらの対比である大自然をBGVにしながら楽しむことができるエリアです。

6-2.ショッピングスポット

セドナを代表するショッピングモールが「テラカパキ」です。

アーリーアメリカンなムード満点のたたずまいの中、立ち並んでいる様々なショップやギャラリーなどを覗いてまわる楽しさは、セドナならではの楽しみだと言えます。

6-3観光ツアー

セドナの町には観光客に向けた様々な観光ツアー―が用意されています。

ボルテックスを訪れるツアーはもちろん、セドナならではの大自然の美しさとその中で過ごす爽快感を味わえるツアー、天体観測のツアーなど多種多様な観光ツアーがありますので、そのツアーを利用してみるのもおすすめです。

7.スピリチュアルの聖地としてのセドナを知る

7-1.カップルの木

自然道(トレイル)の散策を楽しんだり、セドナの赤い大地を流れる川「オーククリーク川」での川遊びを楽しんだりとセドナの大自然を全身で楽しめるスポットとして「レッドロック・クロッシング(別名を「クレセントムーン<Crecent Moon(=三日月)>エリア」とも呼ばれています)があります。

このエリアも観光をおすすめしたいエリアですが、そのすぐ近くにとても神秘的な場所があります。

それが「カップルの木」と呼ばれている木がある場所です。

「アリゾナ・サイプレス」と「アリゾナ・シカモア」という2種類の木が寄り添うように絡み合って立っている不思議な木の立っている場所で、「異次元の入り」口だとも言われている場所です。

とにかく超次元的なエネルギーを感じることができる場所で、この場所を訪れると、あなた自身の異次元とつながるきっかけとなるかもしれません。

7-2. オーククリークキャニオン

今紹介した「カップルの木」もそうですが、ボルテックス以外にもエネルギーを感じることができるスポットが点在していることがスピリチュアルの聖地セドナの規格外の凄さです。

そんなボルテックス以外の一大エネルギースポットの代表が「オーククリークキャニオン」です。オーククリークに関しては既に紹介しましたが、赤い大地を流れる聖なる川とその川の恵みによって育まれた深遠なる森。

その人智の到底及ぶことのない大自然のエネルギーに包まれた三次元の世界を頭の中から消し去ってくれるような空間は、瞑想する場所としてもこの空間を超える空間は地球上に存在しないと言いきっても間違いではないでしょう。

まとめ

今回はスピリチュアルの聖地セドナについて、その場所から特徴、歴史、観光スポット、スピリチュアルの聖地としての実力の凄さについてまでご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

おそらくセドナの魅力をより理解でき、興味を高めていただけたのではないかと思います。

もしあなたがセドナに強い興味を抱き、「セドナに行ってみたい」と思ったとしたら、それは超次元からの導きの声なのかもしれません。

お時間とお金が許すのならば、是非これを良いきっかけに、セドナ行きを計画してみませんか?