覚醒した人が気づく8つのこと
覚醒とは「霊的な目覚め」のことですが、覚醒すると、この世のさまざまな「真実」に気づくものです。
覚醒は、今世で高次元へ「パラレルシフト」を選択した人が経験するものであり、選択しない人は覚醒することはないでしょう。
つまり、覚醒したかどうかは、今世でパラレルシフトを選択したかどうかの試金石ともいえるでしょう。
というわけで、今回は覚醒した人が気づく8つのコト、というテーマでお伝えしていきます。

覚醒した人が気づくこと①: この世界はマトリックスシステムである

地球が次元上昇のプロセスにあることから、これまで隠蔽されてきた、さまざま「真実」が明らかになっています。
そうした真実は、かつては「陰謀論」と名付けられてきたものが多いのですが、陰謀論は、実際には真実だと、多くの人が気付いているのです。
覚醒すると、そうした陰謀論の中でも特に、「人類が目に見えない牢獄システムの中で支配者層からコントロールされてきた」というマトリックスシステムを認識するようになっているのです。
覚醒した人は、3次元世界を俯瞰で眺められるようになっているのです。
なかには、マトリックスシステムの外に脱出する方法を模索しようとする人もいるでしょう。
いっぽう、今世でパラレルシフトを選択しない人は、この世界に対して、何の疑問も抱くことなく、家庭を築くこと、資産を増やすこと、社会的地位を高めることだけに専心して、人生を送ります。
勿論、そうした姿勢を批判する意図はなく、単に彼らが今世では3次元地球のゲームを存分に楽しむということを選択しただけに過ぎません。
そうした人たちにマトリックスシステムを説明しようとしても、一切関心を示さないばかりか、相手に対して疑惑の目を向けるでしょう。
また、陰謀論に気づいたとしても、闇側に対して批判することだけに終始したり、ネガティブなニュースを拡散することだけに専念している人たちもまた、覚醒者には属さないでしょう。
覚醒した人が気づくこと②: 人間は「神の御霊分け」である

覚醒すると気づくことの2番目は、魂を持った人間は、神の御霊分けであることです。
人間は、大元をたどれば、神と魂で繋がっており、神が、「Aさん」「Bさん」というアバターとなって、個々の人生を送っている存在だと気づくのです。
神が、「Aさん」「Bさん」その他の多くの存在として、ご自身を体験している、というのがこの世界の仕組みのようです。
人間が、自分にとって道徳に反する行為を行うと、良心が痛むのも、人間に神の魂が宿っている証であり、いうなれば、神が私たちの一挙手一投足を常に観察しているのです。
ヒンドゥー教では、「この世界は、『リーラ』、すなわち神の壮大な遊びである」という考えがありますが、それも、この真理を端的に表しています。
なお、「人間が神の一部分であること」は、ベストセラー本「神との対話1」でわかりやすく解説されていますので、この真理を咀嚼したい方は、ご一読をお奨めします。
覚醒した人が気づくこと③: この世界はホログラフィーである

覚醒すると気づくことの3番目は、この世界がホログラフィーであること。
ホログラフィーの判りやすい例は、ディズニーランドのアトラクションであるホーンテッドマンションの最後の方に出てくる、「テーブルの上に載った女性の頭」です。
この女性の頭は、あたかもそこに存在するように見えますが、実際には、レーザー光による干渉によって浮かび上がった「映像」に過ぎません。
なぜ、そのような結論にたどり着くかというと、物理学を基にすれば、「物質」と見えているものは、ほぼ100%近くが「空間」だからです。
物質の最小単位は、素粒子ですが、素粒子で構成された原子核の周囲を電子が運動しているのが、原子です。
原子核の直径を1mと仮定します。それが東京駅にあるとすると、電子は、どの辺の距離に位置するでしょうか? ―なんと、100KM離れた宇都宮市や熱海なのです。
つまり、確固たる物質と見えているものは、膨大な空間なのです。
光で構成されている映像を、脳が5感を通して、物質だと認識しているに過ぎません。
このことは、この世界をわずか276文字で表しているとされる「般若心経」でも、「色即是空 空即是色」すなわち、形あるものは空であり、空が形あるものを構成していると、表現されています。
従って、覚醒した人は、この世界は、ホログラフィーあるいは幻影のようなものであるという結論に達するのです。
覚醒した人が気づくこと④: その人の「世界」は各個人の内面が投影されたものである

覚醒した人が気づくことの4番目は、宇宙は、各個人の内側にあり、それが投影されたものが、その人の世界である、ということです。
ただ、ここで多くの人が陥りがちなのが、「では、人生が思い通りにならないのは、自分の責任なのだ。自分に非があるのだ」という考えです。
自分の内面の投影が自分の目に映る世界だからと言って、世界で起こる全ての出来事が、その人の責任だというわけではありません。
なぜなら、その人の内面は、その人の感情、遺伝的傾向、これまで養育者および社会から刷り込まれてきた固定観念や信念、TV・映画・書物などによる影響、集合的無意識、その人の食事、その人の経験してきたこと、過去世などの集大成だからです。
ですから、その人の世界がその人にとって理想的ではないからと言って、一概に、それがその人の責任であるとは言い切れません。
従って、私たちにできるのは、自分にコントロールできる範囲のことで、自分の内面を整えることなのです。
つまり、自分が採り入れる情報を取捨選択すること、なるべく心身に健全な食品を採り入れること、感情・行動・発言をポジティブなものにすることです。
発言は、「言霊」と言って、その人の世界を創造するのに、影響力をもっているからですね。
鬱病の人には、ニュース断食や、ネガティブな映画のシャットアウトが効果的だと言われていますが、これも、ネガティブな影響を持つ情報を内面に採り入れるのを阻止するためです。
脳には、RAS機能と呼ばれる、その人がフォーカスしたものを拡大させる機能がありますから、ネガティブな情報を採り入れるほど、意識がそれにフォーカスする傾向にあるのです。
そのため、覚醒した人は、物事のネガティブ面ではなく、ポジティブ面にフォーカスしようとするのです。
覚醒した人が気づくこと⑤: 「人間はみな同じ」ではない
覚醒した人が気づくことの5番目は、「人間はみな同じではない」ということです。
もしかすると、これには未だ異論を唱える方もいらっしゃるかもしれません。
私たちはみな幼少期から、人間は皆神の下に平等であり、究極的には同じ存在である、と教えられてきました。
けれども、地球の次元上昇によって、多くの人が気付き始めていることは、実際には、人間の中には、魂を持つ人と、魂を持たない人がいる、ということです。
魂を持つ人と持たない人の決定的な違いは、魂を持つ人は、愛を原動力としており、そうでない人は、魂を持たないがゆえに、ほぼ機械的かつ事務的に活動しています。
それが、この世界において、魂が震えるような愛の行為を目撃することもあれば、到底同じ人間がするとは信じられないような事件を見聞きする所以です。
魂を持たない存在は、「アンドロイド」のようなもので、おそらく、肉体を持たない意識体(宇宙存在や霊)に憑依されることで、善悪両方の性質を有するものの、ニュースになるような事件は、おそらく邪な存在に憑依された時にそうした行動に出ているのではないかと推測されます。
これは、これまで調査してきた筆者の研究結果による推論であり、まだ調査の必要な領域です。
覚醒した人が気づくこと:⑥ この世で最も大切なことは愛である

覚醒した人が気付くことの6番目は、この世で最も大切なことは愛である、ということ。
愛こそが、魂を持った存在とそれ以外の存在を分かつ決定的な要素です。
ここで言う愛とは、性愛ではなく、もっと普遍的な愛です。
愛したペットが、生まれ変わって飼い主の元にやってきたり、守護天使になったりするという奇跡が起こり得ると、経験上信じていますが、なぜこのような奇跡が起こるかと言いますと、それは、飼い主が、ペットを「無条件に愛する」からでしょう。
通常、人間同士の愛は、条件付きのことが多いものです。お金を稼いでくれるから。面倒を見てくれるから。ルックスに惹かれるから、などなど。
いっぽう、ペットに対する愛は、通常、無条件です。見返りを求めていないのです。
ペットがなにもしてくれなくても、その存在自体を愛おしいと思い、面倒を見ます。
そうやって、人間から無条件の愛を注がれたペットは、肉体を離れても、その愛を忘れることはなく、その恩に報いようとするのです。
私たちの心に強く刻まれている記憶も、愛に基づくものではないでしょうか。
自分がトラブルに遭っている時に、見知らぬ人が差し伸べてくれた愛。自分をずっと育ててくれた養育者の愛。悩みを聞いてくれて、親身になってくれた友人の愛。自分を信じて仕事を任せてくれた上司の愛。
随分前の出来事ですし、ほんの一瞬の出来事ですが、エスカレーターもエレベーターもない駅でスーツケースを運んでいたら、「もう、しょうがないな!」と言って、自発的にスーツケースを運んでくれた見知らぬサラリーマンの優しさが今でも、心に刻み込まれています。
クルマが交差点でエンストした際に、ガソリンスタンドまで押してくれて、颯爽と去って行った紳士のことも。
行動だけが愛ではありません。
困っている時に、差し出されたお金は、愛以外の何物でもないでしょう。
お金は、ただの紙切れではなく、愛のカタチになり得るのです。
そして、人間が肉体を離れる時に、想いだすのも、おそらく、人から受けとった愛の行為の数々でしょう。
人間が、この世界で学ぶべきことがあるとするなら、それも「愛」です。
愛と一口にいっても、さまざまですが、それは、自分自身に対する愛も含まれます。
日本では、自分のことは後回しにして、とにかく他人や親を優先することを教えるものですが、覚醒した人は、自分を愛することの大切さにも気づいているでしょう。
なぜなら、項目の2番目でお伝えしたように、魂を持った私達一人一人が、神の御霊分けであり、神の一部だからです。
従って、自分を粗末に扱うことは、神を粗末に扱うことを意味するのです。
これは、項目の4番目とも大いに関係しています。
自分を粗末に扱い、二の次にすると、それは、自分の世界にもそのまま反映され、他者が自分を踏みつけにする世界を創造してしまうのです。
自分の世界は、内面の世界がスクリーンのように投影されたものだからですね。
それで、次元上昇が進んでいる今、「自愛」と「自分軸」の大切さが提唱され始めているのです。
自分自身に愛を注ぎ、宝物のように、自分自身を大切にする。
そうすることで、他者からも尊重され、同じように自分を大切にしている人を引き寄せるようになるのです。
覚醒した人が気づくこと:⑦ 世界の万物は異なる「周波数」「波動」である

覚醒した人が気づく7番目のことは、「世界の万物は異なる周波数・波動である」ということ。
Aさんには、Aさん固有の周波数があり、Bさんには、Bさん固有の周波数があり、そうした周波数の違いが、全ての存在の個性を形成しているのです。
例えば、Aさんといると居心地がよく、Bさんといると居心地が悪いと感じる、こうした居心地の良し悪しの原因は、それぞれの周波数が自分と共鳴しているかどうか、なのです。
モノ・土地・建物にも周波数はあり、「この駅が好き」「この地域にいると不安になる」「この建物は安心する」という感覚も、その周波数と共鳴しているかどうかによって生じる感覚です。
次元上昇とは、波動が軽くなることですので、波動を軽くするほど、次元上昇のスパイラルを上昇していくことになります。
そして、波動が軽くなるほど、次元上昇のスパイラルに乗っていない人とは波動が共鳴しなくなりますから、親・パートナー・長年の友人でも、縁が切れることがあります。
これは、「2極化」と呼ばれており、パラレルシフトを選択した人としない人で、進む世界が分岐していくことを意味しています。
覚醒した人が気づくこと⑧: 時間は連続していない
覚醒した人が気づくことの8番目は、「時間は連続していない」ということ。
時間は、フィルムの一コマ一コマのように独立しており、その瞬間に抱く波動によって、一秒前と、一秒後では別のパラレルに住んでいる、ということも可能です。
通常、天地がひっくり返るような出来事でもなければ、人間の波動は大きく変容することはないので、よほどのことでもなければ、似たようなパラレルのあいだを彷徨っているものですが、酷く落ち込んでいる時に、歓喜するような出来事があったら、その出来事の前後では、その人は別々のパラレルに存在しているでしょう。
これが、自分の感情を整えることが、極めて重要である理由です。
可能な限り自愛に徹し、他人に何を言われようと自分軸を貫き、常に心地良さ、歓び、安心、豊かさ、感謝などのポジティブな感情を抱くように努めることで、その人は、理想的なパラレルへとシフトしていけるからです。
勿論、人間ですから、時としてネガティブな感情になることになることは免れませんし、そんな時には感情を抑圧するよりも発散する方が望ましいですが、それでも、ポジティブな感情の時間の割合を伸ばすことが、理想的なパラレルへとシフトするベストな方法です。

いかがでしたか。
これらに気づいているなら、あなたは覚醒しているというサインです。
そのまま前進していくことで、順調に理想のパラレルへとシフトしていくでしょう!
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