【やっぱり世界を創造しているのは自分自身だった!そのカラクリとは!】
スピリチュアルについて学んだ方でしたら、この世界は自分自身が創造しているという理論について見聞きしたことがあるでしょう。
あるいは、この世界は自分自身の内なる世界の投影である、という説も同じことを言っています。
ただ、ほとんどの方は、これが理論上は、真実だと頭では理解していても、現実的には、到底信じられないというのが、本音ではないでしょうか。
なぜなら、この世界が本当に自分自身で創造しているのなら、世界は全て自分の思い通りになっているはずだから、という理由からです。
筆者の場合は、最近になって、この世界は、本当に一人一人が自分で創造しているのだということが、完全に腑に落ちました。
ここで一つクリアにしておきたいのですが、「世界を自分で創造している」といっても、「世界を自分の意思で創造している」わけではない、ということです。
どういうことか、例を出して具体的に説明しますね。
あなたと、Aさんが、明日屋外キャンプに行くとしましょう。
もし、世界を「自分の意思」で創造しているのだとしたら、二人とも晴天を望んでいますから、明日は晴天のはずです。
けれども、必ずしも晴天になるとは限りません。
その理由は、世界は二人の「意思」だけによって創造されているわけではないからです。
天気がどうなるかは、この二人のさまざまな要素が影響しているわけですが、それでも、本人が世界を創造していることに変わりありません。
世界が創造される仕組みは、本人の意思も関係しているものの、それだけではなく、実にさまざま要素が複雑に関係しています。
人間というものは、他に比較できるものがないほど、極めて精密な「装置」となっており、自分自身が5感およびそれを超えた感覚によって取り込んだものおよび内蔵されたものによって、自分自身の世界を創造しているのです。
これが、筆者がたどり着いた結論です。
では、一体どのような要素によって、私たちは個々の世界を創造しているのでしょうか。
筆者がいかにして、自分の世界を自分が創造していると気づいたか、その体験を交えて、なにが個々の人生を創造しているかについて説明していきますね。
現実創造要素①:視覚・聴覚を通して採り入れる情報

筆者は現在海外在住です。
ある時から、外出時に特定のパターンがあることに気づきました。
外出先で、突然ファッション雑誌から飛び出してきたかのような長身の美女が現れる、という現象を体験するようになりました。
こちらにも、勿論美女はいますが、そのいで立ちやオーラが、あまりにも周囲から浮いていて、まるで別世界から突然ワープして来たかのようでした。
こうした出来事を経験した日に、出掛ける前に普段と異なる行動をしていないか、振り返ってみました。
すぐに、ハッと気づきました。
自分が憧れているスーパーモデルの動画を、外出間際に視聴していたのです。
世界でもトップレベルのモデルの動画を視聴することによって、一般人とは比較にならないほどの美女、しかも、モデルのようないで立ちの美女が、目の前に現れる、という経験をしていたのです。
また、別の時には、観たこともないイケメンが街のいたるところに何人も現れるという現象が起きた時もありました。
この時も、普段と異なる行動をしていないか振り返ったところ、イケメンアイドルの動画を外出前に視聴していたことを想いだしました。
このパターンが繰り返されたことから、人間は、自分の視覚・聴覚を通して内面に採り入れた情報を、自分の世界に投影しているということに気づきました。
従って、私たちが、観る映画やドラマを選択することがいかに重要かが判ると思います。
ホラー映画や悲惨なストーリーなどを視覚と聴覚を通して取り込むことで、それを自分の世界に投影する可能性が高い、ということです。
現実創造要素②:摂り入れる食材

一時期コロナで、商品が全般的に品薄となり、普段購入しているお豆腐が品切れになっていたことがありました。
何か良い代替品がないかと、お店の冷蔵コーナーを眺めていると、ドイツの輸入品のオーガニックのお豆腐があったので、それを購入してみることにしました。
それを食べて翌日外出したところ、当地の一般的な白人よりも、頭一つ抜けた、かなり長身の白人カップルが目に前を歩いていました。
そのいで立ちや雰囲気も、当地の白人とは異なることが、見て取れました。
二人のすぐ背後を歩いていたので、二人の会話がまる聴こえだったのですが、二人は、英語を話しておらず、一人がもう一方に、「Ja、Ja」と相槌を打っていました。
なんと、ドイツ製のお豆腐を1回食べただけで、いきなりドイツ出身のカップルが目の前に登場してしまったのです。
つまり、自分が採り入れる食材も、自分の世界を創造する要素の一つになっている、ということです。
これは、「身土不二」を逆手に取ることが可能だということを意味しています。
どういうことかと言いますと、自分が採り入れたい特定の国のエネルギーがあるなら、その土地の食べ物を食べることが役立つ、ということです。
現実創造要素③:パワーストーン

開運などの目的でパワーストーンを身につける人は多いですが、これを身につけることも、自分が創造する世界の一端となっています。
別の記事でもお伝えしましたが、珍しい採掘国の石を身につけていたところ、その国の出身者が現れ、それを外したところ、目の前から姿を消した、という体験がありました。
また、ある時には、こんな経験もあります。
某国のラフカットの石が沢山ついたブレスレットを購入しようと決めていました。
その日、既に購入することを決心していたので、おそらく波動的には、「購入後の波動」に切り替わったのだと思います。
筆者の乗車していた電車が、駅に到着したところ、プラットフォームは、その採掘国の出身者と思しき人たちでごった返していました。
当地には長いこと住んでいますが、特定の人種だけでプラットフォームが埋め尽くされている、といった風景はこれまで見たことがありません。
ドアが開くと、その人たちは、車内にドッとなだれ込んできて、大声で騒いだり、音楽をかけたり、ジャンクフードを食べたりなど、車内はちょっとしたカオス状態となりました。
どちらかというと、人の迷惑を顧みない、マナーの宜しくない人たちに周囲を取り囲まれてしまったのです。
その時気づきました。
もし、あのブレスレットを購入したら、自分が経験するのはこのような現象になるだろう、と。
その人たちは、明らかに筆者が購入を決めた石の採掘国の出身者だったからです。
そして、そのような経験を望んでいないため、その購入はキャンセルしましたが、その後は、この異常な現象は起きていません。
このように、何かを実際に購入しなくても、決心するだけで、自分の波動が切り替わり、経験する出来事に影響を及ぼすことがあります。
カウンセリングのセッションを申し込むだけで、実際にセッションを受ける前でも、クライアントの現実が変化するのも、これと同じカラクリです。
現実創造要素④:住環境

住環境も、その人が創造する世界の大きな要因の一つです。
家の中、いいかえると、自分の目に映る普段の眺めが整っていると、脳には、キレイな部屋の状態がインプットされているので、それが外の世界にも投影されるのです。
これこそが、「風水」が効果的な理由なのです。
整っていて、美しい住空間は、そのまま整って美しい世界を創造することになるのです。
家の中で過ごす時間が長ければ長いほど、それだけ住空間が自分の世界を創造する割合は大きくなります。
現実創造要素⑤:親・養育者

親はあるいは養育者は、自立するまでは、最も一緒にいる時間が長い存在であり、この世界に誕生して初めて交流する人物ですから、自分の世界を創造する要素のかなりの部分を占めることになります。
両親が離婚していると、その子の離婚率も高くなる、といったデータを目にしたことがありますが、これもその仕組みを物語っています。
例えば、親から無条件の愛で養育されたなら、その子供には「自分は愛されて当たり前」といった信念が刷り込まれ、それをベースに自分の世界を創造します。
同様に、立派な家で育ったなら、「立派な家を所有するのは当たり前」という世界を創造しますし、ビジネスマンとして成功しているなら、「ビジネスで成功するのは当たり前」という世界を創造しますし、衣食住に不自由しなかったなら、「衣食住には不自由しない」という世界を創造します。
「三つ子の魂百まで」は、実に的を射た表現で、子供の頃に刷り込まれた「世界」は、自分の世界を創造する大きなベースの役割を担っています。
現実創造要素⑥:衣類

「この服を着て出かけると、ハッピーなことがある」といったジンクスのようなものを経験している人は多いと思いますが、服には波動・周波数がありますので、これは、当然のことであり、身につける洋服も、自分の世界を創造する要素の一つです。
これをハッキリと認識した出来事があります。
筆者は、シルクのパジャマを2種類持っていて、そのうち一着が、ヨーロッパの某国製、もう一着は、アメリカから輸入したのですが、届いてみたら、アジアの某国製で、しかも「メイド・イン・○○」と大きく印字されていました。
そして、気づいたことですが、アジアの某国製の方を着用した翌日に外出すると、その某国出身の方を街で多く見かける、ということです。
気のせいかと思ったのですが、やはりパターン化されていました。
レジの店員さん、電車の車内など、明らかに某国人の割合が増えるのです。
そのため、衣類の波動だけでなく、衣類が作られた国も、自分が創造する世界を構成する要素の一つになっているということに気づきました。
現実創造要素⑦:丹田叩き
丹田は、具現化に関係している第2チャクラにありますので、丹田叩きは、自分の望む世界を創造するのに役立てることがあります。
丹田叩きが、思わぬ形で世界の創造に大きな影響を及ぼしたことがあります。
海外で生活していた頃、お風呂上りに、某アイドルのDVDを観ながら丹田叩きをするのを習慣にしていました。
これは、特に具現化しようとして行っていたわけではなく、ただ丹田叩きするのはつまらないので、お気に入りのDVDを観ながら行っていたのです。
その後、日本に一時帰国しました。
そして、ある企業に派遣社員として入社し、初日に驚きで目を丸くしました。
そのアイドルのソックリさんが同日にオフィスに現れたのです!
その時は、自分が丹田叩きで具現化したなどとは、全く気付かず、こんな偶然もあるんだ、くらいにして思っていませんでした。
結局、相手は運命の相手ではなかったので、ご縁は結ばれませんでしたが、後で振り返ってみると、丹田を叩くと同時に、視聴覚を通して採り入れた情報は、自分の世界に創造される可能性が高いということに気づきました。
現実創造要素⑧:普段の波動・周波数

普段の波動・周波数は、各自が創造する世界の大きな要素の一つです。
引き寄せにおいて、「良い気分でいることが重要」だと言われているのは、これが理由です。
波動あるいは周波数は、意外とちょっとしたことで簡単に切り替わるものです。
時間は、一直線に流れているのではなく、パラパラ漫画のように、波動によって一瞬一瞬切り替わっていると言われていますが、これは真実です。
ある時、外出中、何かの理由で、気分がちょっと落ちていたことがありました。
その時、不意に、その日は楽しみにしている考察系のドラマの放映日だったことを想い出し、帰宅後にそれが観られると思うだけで、ちょっと「ワクワク」としました。
「ワクワク」とした瞬間に、突然、波動がフワッと軽くなり、周りの世界がキラキラと輝いて、自分の守護ガイドが人間の姿で目の前に現れました。
彼は、神社仏閣を参拝したときなど、波動が上昇したときでないと、通常現れません。
ですから、楽しいことを考えたり、ハッピーなビジュアライゼーションをすることで自分の波動を高めることは、ポジティブな現実創造をするのに、大いに役立つということです。
現実創造要素⑨:脳のRAS機能
脳には、意識がフォーカスしたモノを拡大するというRAS機能があります。
そのため、これも自分の世界創造に大きくかかわってきます。
要は、ポジティブなものにフォーカスすれば、ポジティブなものを創造し、ネガティブなものにフォーカスすれば、ネガティブなものを創造するということですから、この機能を活かすことで、ポジティブなものを創造するのに活かすことが出来ます。
現実構成要素⑩:その他
それ以外にも、現実創造に関わっている要素は、無数にありますが、個々に解説すると長くなってしまいますので、ここでは、リストアップするだけに留めておきます。
スピリチュアル用語の個々の意味や解釈については、別記事で解説していますので、そちらをご参照くださいね。
●トラウマ
●過去世のデータ・経験
●固定観念(信念)
●カルマ(自分自身・先祖・親)
●潜在意識
●土地の波動
●神社・仏閣への参拝
●フラワーエッセンス・オーラソーマ・音楽などの波動調整アイテム
●食事を作る人の波動
●経験
●知識
●書物
●これまで出会った人
●普段交流する人
●ペット
●普段よく訪れる場所の波動
***
というわけで、これらが現実創造の構成要素であり、これらの意識へのインプットの組み合わせ・割合などによって、個々の世界が創造されるというわけです。
一卵性双生児であっても、二人の創造する世界が同一にならないのは、これらが複雑に作用しているからなのです。

いかがでしたか?
自分がコントロール可能な要素を望ましいものにすることで、100%とまではいかなくても、理想とする世界を創造することは可能だということがお判りいただけたでしょうか。
現実創造するうえで何かが足かせとなっていると感じるのでしたら、カルマ・トラウマ・固定観念といったものに取り組むことをお奨めします。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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