ネガティブ感情のデトックス&浄化方法リスト! -マイナス感情はOKそれともNG?
ネガティブ感情については、さまざまな議論がなされています。
引き寄せの邪魔になるとか、ならないとか。
抱いてもOKだとか、NGだとか。
スピリチュアルなトピックを良く読まれる方は、相反する2つの説に、
「一体どっちが真実なの??」と、すっかり混乱しているかもしれません。
そこで、本記事では、このネガティブ感情についての真実、また、それをデトックスおよび浄化する方法についてご紹介いたします。
1.「ネガティブ感情」についての真実
まず、根本的な事実ですが、どのような感情にも、良し悪しはありません。
それは、同一ライン上の別々の場所に位置しているにすぎないのです。
喩えるなら、赤と青を比較して、赤が青よりも優れているとか、劣っているということにはなりませんよね?
それと同じ理屈で、感情にも、実際には、良し悪し、善悪は存在しません。中立なのです。
では、どうしてこれほどネガティブと呼ばれる感情が議論の的になるかというと、それを抱くことによって引き起こされる「結果」が問題なわけです。
例えば、強烈な怒りの感情を抱いているとします。
そうすると、その感情をいだくことによって、それが磁石のような働きをし、怒りの感情と共鳴する人・物事・出来事、あるいはそれを抱く結果を招く人・物事・出来事を引き寄せてしまうのです。
なので、怒りの感情自体は善でも悪でもないのですが、要は、「あなたは、それと共鳴する人・物事・出来事を引き寄せ続けたいですか?」ということなのです。
私たちは、まだ完全にアセンションを遂げているわけでもありませんし、ほとんどの方は、人里離れたユートピアで生活しているわけでもありませんから、時として、怒りの感情を抱くことは自然なわけです。
でも、それを抱き続けることによって、このような副次的作用があると知っていたなら、それを抱き続けたいでしょうか?
一時的な感情は致し方ないとしても、それを抱き続けるかどうかは、完全に本人の選択次第なのです。
2.ネガティブ感情と引き寄せの関係性は?
引き寄せという視点からいいますと、前述の通り、特定の感情を抱いていると、それと共鳴する出来事・人々・物事を引き寄せる、あるいはそれらを自身の世界に具現化するということになります。
これは、外界は、自身の内なる世界が反映されたものに過ぎない、という宇宙の法則とも一致しています。
したがって、「ネガティブな感情を抱いても、引き寄せは出来る!」と提唱する人達がいますが、確かに、それでも夢が叶ったり、ゴールを達成したり、ということはあるでしょう。
ただ、自分が抱いている感情に見合った周波数に共鳴する範囲で引き寄せる、ということなのです。
これが、夢が叶ったり、ゴールを達成したりしても、必ずしも、みんながみんな幸福にはならない理由です。
ただ、重要なことは、ネガティブな感情を抱いているからと言って、自分を責めたり、罪悪感を抱いたりしないことです。
ネガティブな感情は、実際には、それ自体悪でも善でもありません。
自分自身に反映されるだけなのです。
ところが、そのことで罪悪感を抱くことで、今度は罪悪感を抱かざるを得ないような、出来事を具現化してしまうのです。
3.ネガティブ感情とアセンションの関係性とは?
ネガティブ感情と呼ばれるものには、さまざまなものがありますが、ここでは、ある特定の感情にスポットを当てます。
それは、「悔い」「悔しい」「○○すればよかった!」といった「心残り」の感情です。
あなたが、もしアセンションを望んでいるなら、こうした感情を浄化するのは、アセンションするには不可欠です。
なぜなら、身体が地上を去った後も、そうした感情は、残留思念となって、地上に残ってしまうからです。
いわゆる地縛霊というのも、悔いを残して亡くなった方の残留思念なのです。
そうすると、肉体を離れた後も、その悔いの想いから、また地球に戻って来ることになります。
アセンション後に、感情の欠片を集めに、また戻って来ることになるんです。
いかがでしょう?
項目の123を読まれて、いわゆるネガティブ感情と呼ばれるものを浄化することの重要性がお分かりいただけたでしょうか?
3.ネガティブ感情の浄化法リスト
というわけで、項目123を読まれて、ネガティブ感情を浄化する、あるいはクリアリングすることを選択なさったみなさんに、ネガティブ感情を浄化、クリアリングするメソッドをご紹介してまいります。
●紙に書く・手紙に書く
これは、自分の心にある感情をいわば、棚卸しすることで、心から余計なゴミを取り除く方法です。
自分の心に溜まったストレスやもやもや、怒り、苦しみ、悲しみなどを、紙に書きだします。
これは、毎日やってもいいですし、溜まったタイミングでやってもいいでしょう。
開運には、断捨離が効果的なのは、皆さんご存知の通りですが、心も断捨離することによって、クリーンな状態になり、それに共鳴する状況・物事・出来事を引きよせる、あるいは具現化することになります。
また、ネガティブな感情を抱いている相手に手紙を書くのも、1つの浄化方法です。
相手に対する、恨みでも、つらみでも、怒りでも、言いたい事を、全て書きだします。
ただ、これを相手に渡すと、今度は相手があなたに対して悪感情を抱き、永久にネガティブな輪廻が続くことになりますので、その手紙は、渡さずにおき、処分します。
そうすることによって、あなたの側からの相手に対するネガティブな感情はスッパリと断ち切ります。
●叫ぶ・大声でわめく
これを行なう時には、まず、迷惑にならない場所を確保します。
そして、日中、家なら窓を開け、屋外なら、公園やビーチなど人気のないところを探し、腹の奥に溜まっているネガティブな感情や邪気を吐き出すつもりで、口を開け、舌を思いっきり出して、肚の底から「ウァーッ」と、低い声を出します。
これは、気功の大家の方が、指導されていた方法で、良い気を入れるには、まず、身体から邪気を出すことです。
上記同様、断捨離と同じ要領ですね。
もし可能であるなら、誰かに対するネガティブな思いや文句なども、大声で言います。
ただし、叫ぶと、喉を痛める可能性がありますので、ほどほどにします。
感情が高ぶってきて、涙が流れるかもしれませんが、その時は、浄化が起こっているサインですので、我慢せずに泣きます。
ひとしきり泣くと、スッキリし、ハートが安堵感で満たされてくるでしょう。
●踊る・身体を動かす
こちらも、自室など、プライバシーが保てる場所を確保します。
照明は、ほの暗い感じが、より存分に感情を発散できていいでしょう。
ドラムビートのみのBGMなどが、適しているかもしれませんが、なければ、自分が身体を動かすのに適していると感じるBGMをかけます。
特にBGMに合わせる必要は無く、身体をほぐすように、少しずつ動かし始めます。
徐々に動きを大きくしていきます。
足を踏みならしたり、手を叩いたり、腕を振り回したり、とにかく、好きなように自由に身体を動かします。
誰にも見られていないのですから、好きな動きをしていいのです。
猿の真似でも、鳥の真似でも、ネコの真似でも、滑稽に思える動きでもいいのです。
とにかく、自分が動きたいように動くというダンスを、10分~30分を目安に、好きなだけ行ないます。
こうすることで、身体のあちこちに溜まった感情のエネルギーが放出されて、感情が浄化され、身体が解きほぐされていきます。
気の済むまで行ない、ハートが安堵感に包まれたら、成功です。
●EFT:Emotional Freedom Technique
人間の身体には、経絡がありますが、この経絡に沿って、数か所のタッピングポイントがあり、このタッピングポイントを、指先で軽くタッピングすることで、自分にとって好ましくない感情や気持ちを解放するというメソッドが、EFTです。
針を用いない、針治療とみなせばいいでしょう。
タッピングのポイントは、以下の通りです。
空手チョップするポイント
眉頭
目の横
目の下
頬骨の真ん中
鼻の下
顎の真ん中
鎖骨
腋の下
頭頂の真ん中
空手チョップ、頭頂、脇の下は、人差し指、中指、薬指、小指の4本でタップし、それ以外の顔のポイントは人差し指と中指の2本でやるといいでしょう。
タッピングは、強く叩く必要はありません。軽く刺激を加える感じです。
タッピングする際には、解消したい感情や問題に意識を集中し、例えば「私、○○は、△に対して、怒りを感じていますが、それでも、自分自身を心から愛し、心から許しています。」といったアファメーションを唱えます。
これを、感情が解消されたと感じるまで、数セット行ないます。
身体のエネルギーの循環が良くなるのを感じたり、血行が良くなるのを感じたり、気分が爽快になるのを感じるかもしれません。身体から、邪気が放出されるのを感じるかもしれませんが、これは効いている証拠です。
また、ひとつの問題にフォーカスすると、今度はその問題の元になっている核心に気づくこともあるでしょう。
そうしたら、今度は、その核心となる問題にフォーカスしてタッピングを行ないます。
この様に行なっていくと、経絡に詰まったエネルギーのブロックが取り除かれていきます。
人間のオーラ場にも、身体に対応したメリディアンラインが存在しますが、身体上のブロックを取り除くことにより、オーラ場のブロックも解消されていきます。
財政上の問題に特化したEFTのプラクティショナーに、米国のマーガレット・リンチさんがいらっしゃいます。
https://www.youtube.com/channel/UCkj2ZIQpRE1LC3P6dzejOpg
彼女の動画を見て、一緒にEFTを行なっただけで、「臨時収入があった!」などの報告が寄せられていますので、EFTのタッピング方法を知るためにも、彼女の動画を参考にしてみるといいでしょう。
日本でも、EFTを使って、財政的ピンチから脱し、本を出版した方がいらっしゃいます。
EFTは、とても簡単でまるで魔法のようですが、これで、重度の疾患さえも治癒されたという症例が多数報告されていますので、是非トライしてみましょう。
●クリスタルチューナー
クリスタルチューナーは、音叉とも呼ばれ、特定の周波数を出すように調整されたチューニングフォークです。
周波数には、主なものとして下記があります。
- 528HZ-愛の周波数であり、奇跡や変容、DNAの修復に効果的と言われています。
- 4096HZ-天使のゲートに繋がる周波数と呼ばれています。
4096HZは、部屋の浄化に使ったり、ヒーラーの方は、クライアントさんの身体やオーラ場の浄化にも使用したりできるでしょう。
筆者は、海外でシェアハウスに住んでいた際、毎日のように怒鳴り声を出している住人がいたので、部屋の波動を高く保つために、4096HZの音をかけっぱなしにしておいたのですが、やはり周波数の低い人は、高いものに耐えられないらしく、ほどなくして、シェアハウスを退去していきました。
同様に、周波数が低い人ばかりの環境に、一人だけ周波数が高い人がいると、低い人たちにとって、高い人は、その存在が疎ましくなってしまうので、追い払おうとするでしょう。
何の落ち度もないのに、解雇にあったりする人が増えているのは、アセンションによって、本来の姿に戻る人が増え、波動のギャップがどんどん顕著になってきているからです。
また、筆者が、外出時に何かの影響を受けたらしく、突如として気分が落ち込んだ際、4096HZを鳴らして自分に聞かせたところ、憑き物がとれたかのように、直ぐ正気に戻りました。
クリスタルチューナーの音は、Youtubeでも、視聴が出来ますので、どの周波数が自分にとって心地よいか、どのような効果を体感できるかを、試してみると良いでしょう。
●断捨離
断捨離が、感情のデトックスとどのように関係しているのだろう?と思われるかもしれません。
断捨離の効果は、良きものが入ってくるスペースを作るだけではありません。
たとえば、あなたが自分をヒーリングをしたり、パラレルワールドをシフトしたりして、高い波動に上昇したり、新しい現実を生き始めたとします。
ところが、酷く不運だったときに身に着けていたものは、その特定の周波数をもっているために、それを身につけることによって、その周波数に共鳴し、周波数がまた戻ってしまいかねないのです。
また、自分に特定のネガティブな感情をトリガーさせる人から貰ったものを見ることで、記憶が甦り、「もし、また同じことが起こったらどうしよう・・・(恐怖・不安)」「私は、こんなひどい経験をした・・・(苦しみ)」と、過去の嫌な経験と共鳴したり、それを追体験したりしてしまう可能性があるのです。
筆者は、なんでもかんでも捨てればいい、という断捨離のやり方には、与しません。
なるべく、モノは大切に長く使いたい、と考えています。
しかしながら、上記の点から、不運だった時に使用していたもの、自分にネガティブ感情をトリガーさせる人から貰ったものやその人と関わりのあるものは、処分した方が、新たなパラレルワールドへのシフトや、感情の浄化のためには、ベストだと考えています。
まとめ
いかがでしょうか?
ネガティブ感情こそが、さまざまな病気の要因でさえとも言われています。
それは、私たち人間が、心身一如だからです。
ネガティブ感情をスッキリ一掃して、健やかな心と体でさらに幸福な人生へと上昇しましょう!
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