【自分の使命を知る7つの方法】あなたの今世の使命はなに?、自分が地球で果たすべき使命を知る!
カウンセラーの仕事をしていますと、「自分の使命を知りたい」「自分の使命が判らない」というご相談を受けることがあります。
そこで、本記事では、自分の使命を知るうえでヒントになりそうな、さまざまなメソッドをご紹介します!
1.カウンセラーのメソッド
随分前の話になりますが、ベテラン・カウンセラーである海外の恩師と食事する機会がありました。
彼に質問されました。
「M子、もし、なんにでもなれるとしたら、君は、何になりたいんだい?」
―先を読み進む前に、ここで、みなさんも、少々時間をとって、この質問について考えてみてください―
私は、こう答えました。
「宇宙飛行士!」
恩師「どうして、宇宙飛行士になりたいのかな?」
その理由は、私が尊敬するジャーナリストである立花隆氏の「宇宙からの帰還」という宇宙飛行士へのインタビューで構成されたドキュメンタリー本を読んだのがきっかけでした。
宇宙飛行士のほとんどが、帰還後にある職業に就いたそうです。
それは、「聖職者」でした。
宇宙から地球を見た時、その美しさに、その完璧さに、「神の存在」を確信せずにはいられなかったそうです。
この時、「私も、神の存在を強烈に確信したい!」そう思ったのです。
そのように答えると、恩師は言いました。
恩師「神の存在を確信するために、宇宙飛行士になる必要はないだろう?君の目的は、『神の存在を確信すること』なんだ。それを追究すればいい。そのために、宇宙飛行士になる必要はないからね。」
確かに彼の言う通りです。
このように、「○○になりたい」というゴールがあるなら、それをさらに深掘りして、その奥にある真の目的を知ることです。
それこそが、あなたの使命であるかもしれません。
2.過去世から探る
クライアントさんの中には、「私の過去世を教えて欲しい」という人も良くいらっしゃいます。
私自身、他のサイキックの方から、自分の過去世のリーディングをされることがあるのですが、ピンとくる過去世を指摘する方は、ほとんどいません。(*ズバリ問題となっている過去世を指摘してくれた方も、なかにはいらっしゃいます)
というのは、人間は、平均で数10~100程度の過去世があると言われているのですが、そのなかで、今世の自分の使命に無関係だったり、カルマやトラウマと関係していない過去世をリーディングされたところで、ほとんど意味がないからです。
それよりも、自分で自分の過去世をリーディングした方が、使命、カルマ、トラウマに関係しているので、使命を探ったり、カルマとトラウマを解消するのに役立つケースが多いのです。
自分でリーディングした過去世によって、心の傷を癒し、トラウマを克服したり、使命やゴールを知ることが可能なのです。
ですので、筆者は自分の過去世は自分でリーディングするようクライアントさんをガイドしています。
【過去世を知るヒント】
幼少期の特技・得意科目
まだ社会の枠にはまっていない幼少期には、今世で活かすはずの、過去世の職業の特徴が現れることが多いです。
筆者は小学校の低学年の時に、担任の先生にドラムに抜擢されたり、合唱部にスカウトされたりしたことがあります。まだ個別に歌ったりしたわけではないのに、なぜか先生は才能を見抜いていたわけです。
その後大分時間を経て、大人になって、声楽を学ぶようになりました。
〔質問〕幼少期に、特技を発揮していたり、周りの大人が見抜いていた才能はないでしょうか?
幼少期~現在の関心事
前項目とも関連していますが、幼少期に、特に関心を持っていたことはありませんか?
筆者は、小学生の時には、まだ読書の面白さに目覚めていなかったので、読書の授業が苦痛だったのですが、何かを読む必要がありました。
その時選んだのが、怪人2重面相などの推理小説でした。その後、中学に入ってからは、海外物のミステリー小説にハマるようになりました。
また、映画では、ヒッチコックのスパイものが最も好きで、モノクロの物も含め、おそらくすべて制覇しています。
現在筆者に多大な影響を与えているのは、シークレットエージェントだった時の過去世です。
〔質問〕幼少期に、特に関心を持っていたことは何でしょうか?
繰り返し見る夢
筆者は、悪夢をほとんど見ることはありませんが、ここ数年の間に、よく見るようになったのが、シークレットエージェントだった時の体験と思われる夢です。
ありありとした臨場感をもっており、その時に抱いた恐怖の感情と共に蘇ってきます。
前述のヒッチコック作品の「北北西に進路をとれ」のワンシーンのように、なにもない広大な平野を、敵に追われてひたすら走っていたり、仲間が海に飛び込んで捕まったのをみて、恐怖で固まったり、すんでのところで捕まりそうになったのが、追手が人違いをして命拾いして、深く安堵したり、といったシーンで目を覚まします。
自分の魂に深く刻まれていて、これまで手放すことが出来なかった強烈な感情が、アセンションの今、ようやく手放しのプロセスに入っているのだと思います。
ただ、今世で、これまでの使命を全うする中で、その過去世の時の能力が必要だったので、最近まで手放さなかったのでしょう。
〔質問〕繰り返し見る、印象的な夢はありませんか?
恐怖症
理由のない恐怖症は、おそらく過去世に関係しているでしょう。
筆者は、幼少期に庭の池に落ちて溺れかかったそうですが、それでも水に対する恐怖はありませんし、海が大好きで、泳ぎも出来ます。
なので、恐怖心を抱くということは、過去世の出来事など、魂によほど強く刻印されている原因があるはずです。
過去世をリーディング出来るサイキックの方が、タレントSさんが、過去世でパイロットだった時に墜落事故で亡くなっているというリーディングをされていました。
筆者は、実はそのタレントSさんのファンなので良く知っているのですが、彼は、大の高所恐怖症です。
このように、過去世での恐怖の体験は、現在に、恐怖症あるいはトラウマという形で表れているものです。
それは、今世で癒すべきトラウマかもしれませんし、その時の職業にアクセスすることで今世の使命が判るかもしれません。
〔質問〕理由の判らない、何かに対する強烈な恐怖はありませんか?
3.ホロスコープ(アストロロジー・チャート)&サビアンから読み解く
筆者は、ホロスコープは、占いのためではなく、自分がどういう人生を創造すると決めて今世誕生したのかを知るナビゲーターとして活用することにしています。
そこで、この項目では、ホロスコープによって自分の使命を読み解く、という方法を見てみましょう。
まず、どのサイトでも結構ですので、ご自分のホロスコープを出します。
有名な占星術師には、ジャン・スピラーさんがいますので、スピラーさんのサイトでも結構です。
占星術師によって、使命のリーディング方法は、様々ですが、総合的にみていくことが必要になります。
お勧めなのは、各惑星のポジションの「サビアン」を調べることです。
とはいえ、サビアンは、「水着を着た少女たち」のような抽象的なシンボルに過ぎず、それが具体的に何を意味するかは、自身で読み解く必要があります。
全てのサビアンを割り出し、それらを総合的にみていくことで、インスピレーションが閃くかもしれません。
こちらのサイトには、より詳細な解説が掲載されていますので、これを参考にすると、さらに具体的なイメージが掴めるでしょう。
次に、占星術師の方が提唱する2つのメソッドを見ていきましょう。
【ハウスから読み解く方法】
- 惑星が最も多く入っているハウスを見ます。
- そのハウスの特徴から、どのような職業が天職を確認します。
例えば、筆者の場合、12ハウス、2ハウス、9ハウスに惑星が集中しているのですが、スピリチュアル系が適職で、能力を活かしてフリーランスで仕事をするのに向いており、研究者肌で外国語が得意とあります。
まさに、自分が歩んできた道であり、現在の自分を表しています。
また、第7ハウスにも惑星が入っており、人とのコミュニケーションが得意で接客業が向いているとありますが、
人生の前半では、英語を活かした接客業をしていました。
冒頭で述べた通り、自分がどのような人生を歩むか決めたうえで、それを達成するためにピッタリの惑星の配置をターゲットにして生まれたとしか考えられません。
【土星・冥王星のポジションで読み解く方法】
もう一つのメソッドは、土星と冥王星の位置でリーディングする方法です。
というのは、占星術師のセオリーによれば、今世の使命は土星、宇宙的な使命は冥王星が示しているそうです。
ホロスコープを出したら、下記のポジションを確認しましょう。
- 今世の使命=土星の位置
- 宇宙的な使命=冥王星の位置
- 過去世で達成したこと=ドラゴンテイルの位置
確認出来たら、端数を切り捨てて、度数を1度切り上げます。
例えば、土星の位置が、牡牛座17度20分だとすると、端数切捨て+度数1度切り上げで、牡牛座18度となります。
そうしたら、前述のサビアンのサイトで、牡牛座18度の項目をチェックしてみましょう。
そこに、適職が既に記載されているかもしれませんし、もしかすると、シンボルだけで、自分だけにピンとくるインスピレーションが得られるかもしれません。
同様に、冥王星の位置とドラゴンテイルの位置も確認してみましょう。
いかがでしょう?
成し遂げたい使命とホロスコープの暗示は、一致しているでしょうか?
筆者自身は、人生の前半はともかくとして、最終的には、幸運の惑星である木星のポジションの職業を人生のゴールとするのが、豊かさと幸運をもたらすのではないか、という見解を持っています。
4.聖地に旅行する
筆者は、自分の使命を知るうえで、セドナへの旅行をクライアントさんにお勧めしていた時期があります。
なぜなら、筆者自身が、セドナで自分の使命を「強制的に」知らされたという経験があるからです。
セドナは、アメリカのアリゾナ州にあり、ボルテックス(パワーの湧き出る源泉)が多く存在するパワースポットあるいは聖地として有名で、多くのセレブなどが別荘を持つ場所として知られています。
別の観光地であるグランドキャニオンからも近く、州都フェニックスから車で2時間ほどです。
その壮大なスケールの景観には、沢山の人が魅了されることでしょう。
セドナには、カセドラルロック、ベルロックなど、多数の岩山があり、場所によっては、登ることが出来ます。
筆者も、そのうちの一つを登りました。
少し登ったところで、ウインドブレーカーの袖に、サボテンのトゲが集中的に刺さっていることに気づきました。
「アレ?いつの間に・・・」そう思ってトゲを抜き、また登山を続けました。
暫くすると、また同じ箇所に、サボテンのトゲが集中的に刺さっているのに気づきました。
「なんやねん!しつこいなぁ」そう思って、またトゲを抜き、登山を終了し、下山しました。
身体が汗ばんできたので、ウインドブレーカーを脱いでみると、驚きで唖然としました。
サボテンのトゲは、私の蒙古斑を囲むように刺さっていたので、蒙古斑の周囲だけに、赤く跡が残っていたのです。あたかも、その蒙古斑を際立たせるかのように跡が残っていました。その他の場所には、1本たりとも刺さっていませんでした。
筆者には、大人になってからも、消えずに残っている蒙古斑が一つだけあります。
消えずに残っているのには、何か意味があるのだろうとは思っていましたが、ある日、ゲマトリアの専門書を読んでいると、そこには、身体のある部分が、「神に代わって悪を裁く」という意味をもっている、ということが記されていました。それが、まさにその蒙古斑のある場所でした。
「まあ、偶然かもしれないし・・・」と、その時には、そのことを頭から追い払おうとしましたが、その時のセドナの登山で、やはりそれが自分に課せられた使命なのかもしれない、と思いました。
セドナは、だてに聖地という呼称を持っているわけではないなあ、と痛感した出来事です。
セドナに限らず、聖地と呼ばれる土地を旅行することで、自分の使命に対するインスピレーションが降りてくるかもしれません。
5.サバタリアンとは?
西洋では土曜日生まれの人はサバタリアンと呼ばれ、魔の存在を見抜くことが出来、彼らに対して強運をもち、彼らを滅ぼす能力を持っているとされています。
このことは、「恋して〇魔」というドラマで描かれています。
このドラマは、事故でドラキュラにされてしまった少年の不運を描いているのですが、みながドラキュラによって催眠にかけられても、サバタリアンだけは、それを見抜くことが出来ています。
筆者も土曜日生まれであるため、魔の存在や彼らの姦計を見抜くことが出来、それゆえに、そうした存在にターゲットにされることがあります。
読者の中にも、土曜日生まれで、「どうして私は、ターゲットにされてしまうんだろう?」という疑問を抱かれている方もいらっしゃるかもしれませんが、攻撃されるのは、彼らにとって、サバタリアンは脅威の存在だからです。
サバタリアンは、魔の存在を滅ぼすパワーを持っており、大天使ミカエルの部下として、地球に派遣されている存在だと認識しています。
なので、その力を発揮していくことで、自分の使命を果たすことになるのです。
まとめ
いかがでしょうか?
使命を見つけるのに優れた方法をリストアップしてみました。
本記事が、ご自身で使命を見つけ出す参考になれば幸いです!
by Athena
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