【幸福を呼ぶアロマセラピー「永久保存版」：アロマセラピーはホリスティックに心身を癒すベストメソッド！Part２自分に合ったアロマオイルを見つけよう！】
前回の記事では、アロマセラピーを手軽に楽しく活用する方法をお伝えしましたが、第2弾の本記事では、ご自分にピッタリのエッセンシャルオイルを見つけていただくために、人気が高いエッセンシャルオイルとその特徴を特集してご案内します。
お探しの一本を見つけるために、どうぞご活用くださいね！
１．自分に合ったエッセンシャルオイルを見つけよう
この項目では、アロマセラピーに使われる数多くあるエッセンシャルオイルの中から、ポピュラーで、汎用性が高いものを厳選してご紹介します。
香りには、好みがありますから、ショップでサンプルを嗅いでみて、お気に入りを見つけてみてくださいね。
複数をブレンドして、自分だけのオリジナルフレグランスを手作りするのも、楽しいですよ。
お気に入りの香りに包まれているだけで、幸福度は確実にアップしますし、お部屋の波動も上がり、いいことづくめです！
① イランイラン
【キーワード】：自信、楽しさ、落ち着き、官能
【香り】：オリエンタル系・エキゾチックな香り
【期待される効果】：心を穏やかにする。精神を高揚させる。楽しさや喜びの感情をもたらす。自信の回復を促す。女性的なエネルギーを高める。催淫作用。女性ホルモンの調整。
【使用上の注意】：妊娠中、低血圧症の人はNG。
②オレガノ
【キーワード】：前向き、活性化
【香り】：ハーブ系・スパイシーなハーブの香り
【期待される効果】：心を強くし、活性化。思考を柔軟で前向きにする作用。風邪、インフルエンザ、感染症などに効果的。呼吸器系と消化器系の不調にも効果的。
【使用上の注意】：妊娠中、授乳中はNG。
③オレンジ（スイート）
【キーワード】：楽観、楽しさ、柔軟性、
【香り】：柑橘系・甘いオレンジの香り
【期待される効果】：リラックス効果。エネルギーの循環を促す。思考を柔軟にする。楽観性を促す。毎日を気楽に楽しむことを促す。緊張緩和。
【使用上の注意】：太陽光、妊娠初期はNG
④ カモミール（ジャーマン）
【キーワード】：平安、リラックス
【香り】：フローラル系・甘さのあるグリーン調の香り
【期待される効果】：安眠効果。リラックス効果。緊張感、落ち込み、嫌悪感、不安などの緩和。月経痛や月経前症候群の緩和。消化器系の不調および炎症を抑える。
【使用上の注意】：妊娠中、キク科アレルギーNG。
⑤ カモミール（ローマン）
【キーワード】：＝安心感、受容
【香り】：フローラル系・甘さのあるりんごに似た香り
【期待される効果】：安眠効果、リラックス効果、緊張感、落ち込み、嫌悪感、不安などの緩和。月経痛や月経前症候群の緩和。消化器系の不調および炎症を抑える。
【使用上の注意】：妊娠中、キク科アレルギーNG
⑥ カルダモン
【キーワード】：やる気の向上、精神の集中、生命力アップ
【香り】：スパイス系・スパイシーな香り
【期待される効果】：成功へのモチベーションを上げる。不安や恐れの解消。充足感や豊かさの感覚を促す。集中力を高める。消化器系の不調の改善。生命力の向上。消化不良や腹痛に効果。食欲増進効果。
【使用上の注意】：-
⑦ クラリセージ
【キーワード】：明晰さ、直感、幸福感
【香り】：ハーブ系・インパクトのある香り
【期待される効果】：心をポジティブにする。優柔不断、混乱、不安の緩和。心を明晰にする。人生の目的に向き合うよう促す。婦人科系の不調に効果的。月経痛、PMSの痛みの緩和。
【使用上の注意】：妊娠中、生理中はNG。
⑧ グレープフルーツ
【キーワード】：幸福感、リフレッシュ、楽観性
【香り】：柑橘系・爽やかなグレープフルーツの香り
【期待される効果】：自己批判や罪悪感の緩和。気分を爽やかにする。心を軽くする。満足感を与える。浄化作用。余分な水分の除去。脂肪分解。
【使用上の注意】：太陽光NG。
⑨ クローブ（丁子）
【キーワード】：勇気、活力
【香り】：スパイス系・ほんのり甘さのあるスパイシーな香り
【期待される効果】：気分を明るくし、高揚させる。現状を変えるための行動力とパワーをもたらす。記憶力を高める。体を温める。消化器系の不調に効果的。歯痛の緩和。
【使用上の注意】：妊娠中、授乳中、生理中はNG。
⑩ サイプレス
【キーワード】：変容、再生
【香り】：ウッディ系・フレッシュな森林の香り
【期待される効果】：あるがままを受け入れ、流していくようサポート。変化に対する恐れを手放し、新しい道を切り開いくパワーをもたらす。楽観的に人生の流れに乗るよう促す。体全体のバリア機能を高める。免疫力を高める。老廃物の排出。
【使用上の注意】：妊娠中はNG。
⑪ サンダルウッド（白檀）
【キーワード】：静寂、鎮静
【香り】：オリエンタル系・エキゾチックで、クセのある香り（好き嫌いが分かれる）
【期待される効果】：頭痛や不眠症などの神経系の興奮状態に効果的。
【使用上の注意】：妊娠初期はNG。
⑫ シトロネラ
【キーワード】：楽観的、喜び
【香り】：柑橘系・甘さのあるレモンのような香り
【期待される効果】：楽観的になるよう促す。気分を明るくする。昆虫忌避作用。抗菌作用、抗鬱作用、殺菌作用。
【使用上の注意】：-
⑬ シナモン
【キーワード】：活力、今を楽しむ
【香り】：スパイス系・シナモンの香り
【期待される効果】：後悔、悲しい出来事への反芻といったネガティブな考えを手放し、今生きている瞬間を楽しむよう促す。活力をもたらす。
【使用上の注意】：妊娠中、生理中はNG。
⑭ ジャスミン
【キーワード】：自信、安心感、官能
【香り】：フローラル系・甘いジャスミンの香り
【期待される効果】：恐れ、不安、悩みを緩和。喜びの感情を促す。官能的な感情を引き出す。
【使用上の注意】：妊娠中はNG。
⑮ セージ
【キーワード】：浄化、クリアにする
【香り】：ハーブ系・クリーンでほのかにスパイシーな香り
【期待される効果】：頭をスッキリさせ、集中力を高める効果。悲しい気持ちや落ち込みを浄化。気分を切り替えることを促す。喉の痛み、咽頭炎、リンパの腫れを緩和。鎮痛、鎮静作用。筋肉痛に効果的。
【使用上の注意】：妊娠中、授乳中はNG。
⑯ ゼラニウム
【キーワード】：直感、バランス
【香り】：フローラル系・フローラルとグリーンをミックスした香り
【期待される効果】：直感や創造性を促す。気分の高揚効果。熱を冷まし、気や血液の循環を促す。虫除け作用。
【使用上の注意】：妊娠中はNG。
⑰ タイム
【キーワード】：意欲、勇気
【香り】：ハーブ系。スパイシーなハーブの香り
【期待される効果】：活力を高める。自信の欠如、悲観主義、失望感を手放し、男性的な強さを与える。呼吸器系の不調に有効。食欲増進や胃腸炎に効果的。血行促進、貧血を緩和。
【使用上の注意】：妊娠中、高血圧症の人はNG。
⑱ ティートリー
【キーワード】：自信、忍耐力、抗菌
【香り】：ウッディ系・刺激のあるクリーンな香り
【期待される効果】：肯定的に物事を捉えるよう促す。不安を和らげ、自信を持たせる。状況を変えないといけない時に力を呼び覚ます。強力な抗感染作用。様々な感染症、皮膚トラブルに効果的。
【使用上の注意】：-
⑲ ネロリ
【キーワード】：落ち着き、安心、緊張緩和
【香り】：フローラル系・かすかにオレンジのような甘い香り
【期待される効果】：心を落ち着かせる。安心感をもたらす。心に溜まった感情の解放を促す。鬱、不安、緊張を緩和。
【使用上の注意】：-
⑳ パイン
【キーワード】：リラックス、自己確立
【香り】：ウッディ系・スッキリしたクリーンな森の香り
【期待される効果】：心を強くする効果。悲観的な気持ちを解放して、自信を取り戻す作用。殺菌作用、消炎作用。リウマチ痛や関節炎に効果。抗炎症作用。
【使用上の注意】：妊娠初期はNG。
㉑バジル
【キーワード】：自己表現
【香り】：ハーブ系・スパイシーなハーブの香り
【期待される効果】：不安や自信喪失の解消を促す。気持ちを自由に表現することを促す。神経質、考え過ぎの傾向を緩和。消化促進作用、鎮痛作用、呼吸器系の不調に効果的。
【使用上の注意】：妊娠中はNG。
㉒バーチ（白樺）
【キーワード】：元気、明るさ
【香り】：ウッディ系・ハーブ調のスッキリとした森林の香り
【期待される効果】：元気と明るさをもたらす。筋肉痛や関節炎に効果的。優れた浄化作用。発汗、利尿、血液浄化作用、抗菌作用。美肌効果。
【使用上の注意】：妊娠中はNG。
㉓パチュリ
【キーワード】：グラウンディング、現実とつながる
【香り】：オリエンタル系・スパイシーな土っぽい香り
【期待される効果】：気持ちをグラウンディングさせ、安定させる効果。考え過ぎや気の使い過ぎを緩和。官能的な喜びや、創造的な表現を促す。疲労の緩和。
【使用上の注意】：
㉔バニラ
【キーワード】：楽しさ、満足感
【香り】：スパイス系・甘いバニラの香り
【期待される効果】：怒り、ストレス、緊張を緩和。幸福感を促す。ポジティブな気持ちを呼び覚ます。楽しい雰囲気を演出。
【使用上の注意】：-
㉕フランキンセンス（乳香）
【キーワード】：静けさ、前向き、瞑想
【香り】：樹脂系・フローラルとお香をミックスしたような清涼感のある香り
【期待される効果】：心を落ち着かせる作用。イライラや不安を鎮める。呼吸を深める。喘息・気管支炎などの呼吸器系の不調改善。
【使用上の注意】：妊娠初期はNG。
㉖ベルガモット
【キーワード】：高揚感、リラックス、解放、楽観性
【香り】：柑橘系・爽やかで甘い柑橘系の香り。アールグレイの香り。
【期待される効果】：気持ちを高揚させ、明るくする効果。リラックス効果、エネルギーの循環を促す効果。溜め込んでいたイライラやストレスを解放する作用。自発性と楽観性をもたらす作用。鬱の緩和。消化不良、食欲増進、腹痛に効果。
【使用上の注意】：太陽光NG。
㉗マージョラム
【キーワード】：慰め、癒し、緊張緩和
【香り】：ハーブ系・甘さのあるハーブの香り。
【期待される効果】：心のバランスを取る作用り。落ち込み、考え過ぎ、孤独感、不安を感じる時に、慰め、リラックスさせる効果。自分への愛情を呼び覚ます。筋肉痛、神経性の痙攣、関節炎を緩和。
【使用上の注意】：妊娠中、生理中、低血圧症はNG。
㉘ペパーミント
【キーワード】：集中、ひらめき、眠気覚まし
【香り】：ハーブ系・爽快感のある強力なミントの香り。
【期待される効果】：爽快感、活気、元気をもたらす効果。集中力を高め、インスピレーションを与える。柔軟性やコミュニケーション力を高める作用。呼吸器系の不調に作用。消化不良、胃もたれに効果的。脳を活性化する作用。
【使用上の注意】：妊娠中、授乳中、てんかん症、高血圧症、発熱時、心臓疾患の人はNG。
㉙スペアミント
【キーワード】：スッキリ、集中力強化
【香り】：【ハーブ系】甘みのある、スッキリしたミントの香り
【期待される効果】：頭をスッキリさせ、集中力を高める作用。心を落ち着かせる。消化器系の不調に効果的。昆虫忌避作用。
【使用上の注意】：妊娠中はNG。
㉚ユーカリ
【キーワード】：自由、リフレッシュ、開放感
【香り】：ウッディ系・清潔感があり、強力なリフレッシュ作用の香り
【期待される効果】：抗鬱作用。気持ちに活気をもたらす。環境に縛られてしまう人が、息苦しさから解放され、解放感をもたらす作用。呼吸器系に働きかける効果。気管支炎に効果。抗ウイルス効果、殺菌力。筋肉痛、神経痛に効果的。虫刺されを緩和。
【使用上の注意】：高血圧症、てんかん症の人はNG。
㉛ラバンジン（ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種）
【キーワード】：調和、謙虚
【香り】：フローラル系・ラベンダーにスパイシーさが加わった香り
【期待される効果】：ラベンダーよりもスパイシーであることから、リフレッシュ効果が高い。頭をスッキリとさせ、抗うつ効果もある。考えをシンプルにするよう促す。筋肉痛、関節痛、リウマチ、頭痛に効果的。喘息、気管支炎、喉の炎症を緩和。
【使用上の注意】：妊娠中はNG。
㉜ラベンダー
【キーワード】：癒し、浄化
【香り】：フローラル系・清涼感のあるハーブとフローラルが融合した香り
【期待される効果】：リラックス効果。心を癒す効果。心に溜まっている感情を解放する作用。緊張、不眠、高血圧、動悸、頭痛、ストレスの緩和。抗感染作用。泌尿器、生殖器系、呼吸器系の感染症に効果的。火傷の治癒、肌の再生、炎症の改善効果。皮膚炎、乾癬、湿疹に効果的。
【使用上の注意】：-
㉝レモングラス
【キーワード】：ポジティブ思考、血液循環
【香り】：柑橘系・酸味の和らいだレモンの香り
【期待される効果】：心をポジティブにする。感情の流れをスムーズにする作用。免疫系、リンパ系、血液、体液の循環に効果的。呼吸器系にも好作用。肩こり、腰痛、筋肉痛に効果的。動物忌避作用、昆虫忌避作用。
【使用上の注意】：妊娠初期、イネ科アレルギーNG。
㉞レモンバーベナ
【キーワード】：過去を忘れる
【香り】：柑橘系・レモンのようなハーブ系の香り
【期待される効果】：心の傷を癒す。過去を忘れ、ポジティブにさせる効果。集中力とやる気を高める作用。鎮静、抗炎症作用。
【使用上の注意】：太陽光はNG。
㉟ローズ
【キーワード】：自己受容、愛、多幸感
【香り】：フローラル系・甘く濃厚なローズの香り。
【期待される効果】：心を癒す効果、元気を取り戻す作用。自信を取り戻す作用。孤独感や失望感の緩和。幸福感をもたらす。女性ホルモンの調整など、婦人科系の不調全般に効果的。美容、アンチエイジング効果。
【使用上の注意】：妊娠中はNG。
㊱ローズマリー
【キーワード】：記憶力、活力、自己実現、自信
【香り】：ハーブ系・刺激のあるハーブの香り
【期待される効果】：気持ちを高揚させる作用。無気力や憂うつに効果。自信をもち、自己実現に向けて行動する強さをもたらす。心臓の拍動を強める。低血圧、手足の冷えに効果的。筋肉痛に効果的。脳の働きを活発化。
【使用上の注意】：妊娠中、授乳中、精神性疾患、てんかん患者の人にはNG。
㊲ローレル（月桂樹）
【キーワード】：自己実現、直感
【香り】：ウッディ系・スパイシーなハーブの香り
【期待される効果】：目的や方向性を見出す作用。直観力を高める作用。集中力を高める作用。気の循環を高める。抗リウマチ作用。
【使用上の注意】：-
２． エッセンシャルオイルを使ううえでの注意点！
① 濃縮エキスなので、飲用はNG
例えば、ジンジャーの精油を、ショウガを切らしているからといって、お料理に使いたくなるかもしれませんが、精油は高濃度ですので、飲用はNGです！お子さんや乳幼児の手の届かないところで管理してくださいね。
② 肌に直接つけるとシミになる可能性がある
精油は、直接お肌につけるとシミになる可能性がありますので、必ず希釈して使いましょう。特にオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘系はシミになる可能性が高いので、直接の使用は勿論、外出前の使用は避けた方が無難です。
③ 薬物療法中・高血圧・妊娠中
精油は天然の１００％植物から抽出されたものであり、穏やかな作用ですが、その化学的な成分が、薬の成分と、作用を打ち消し合ったり、化学反応を起こす恐れがありますので、薬物治療中は、医師と相談のうえ使用するのが賢明です。また、高血圧や妊娠中などの場合にも、使用が適さない精油がありますので、使用前は、必ずOKな精油かどうかを確認しましょう。
④ 乳幼児への使用は推奨できない
精油は、濃縮エキスですので、脳にパワフルにダイナミックに作用します。外部の刺激に対してまだ繊細な乳幼児には、使用を控えた方が賢明でしょう。
３．お勧めのエッセンシャルオイルのブランド
①フロリハナ（フロリアル）
フランスのオーガニックエッセンシャルオイルブランドです。お花の香りがパワフルに強く出ていて、これ以外のブランドだと物足りなく感じる程。豊富な品揃えも魅力。オーガニックなのに、価格も手頃です。
②マギーティスランド
日本に初めてアロマセラピーを紹介した元祖アロマセラピーブランド。厳選した世界各地の植物から作られた、定評あるオーガニックのエッセンシャルオイルブランドです。
まとめ
お気に入りの一本は見つかりましたでしょうか？
自然のパワーは偉大ですよね！
自然のパワーを、健康に、美容に、リラクセーションに、ストレス解消に大いに活用しましょう！
この記事を書いた人
Athena
スピリチュアルを専門とする翻訳家・執筆家。
ベストセラーあるいはロングセラー訳書8作品あり。 英語のスペシャリストでもあり、英検1級・TOEIC965点を獲得。 他にも英語学習コンテンツクリエイター・通訳・カウンセラー・ナレーター・声楽家としてマルチに活動。 海外在住。
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