自分の魂を高めてくれる存在!アセンテッドマスターとは?


人間はもともと誰でも優れた可能性を持っています。しかし、最初からそれを発揮できるのではなく、発揮させるために自分の魂をより高いレベルにしていく必要があります。

一言で魂を高めると言っても、自分ではどうしてよいのかわからないというのが本音でしょう。実はそれを助けてくれるのがアセンテッドマスターという存在です。

ここではそのアセンテッドマスターとはどういう存在なのか、どうしたらその存在を感じることができるのか、という点について詳しくご紹介します。

1 アセンテッドマスターの語源から理解しよう

1-1 「アセンション」が根本の考え

1-1-1 アセンションとは何のこと?

まず、アセンデッドマスターについて説明する前に、アセンテッドの語源とスピリチュアル的な意味に触れていきます。

アセンテッドとは英語の語源で言うとascension(アセンション)という名詞です。

アセンションとはキリスト教の聖書の中でも出てくる言葉ですが、そこでは天に召されたとか、キリストが昇天したなどの意味で使われています。

それも含めて、スピリチュアル的には、アセンションは「次元上昇」」といった意味があります。

人間は「学び」のためにこの世に生まれ肉体を得ました。

そしていずれはまた、魂の元々いた大元のマスターソウルへ戻っていくはずなのですが、この物質的な世界に執着してしまっているために、なかなか本来の場所に戻れなくなっています。

また、社会意識(集合無意識)や間違って刷り込まれた概念、もっといえば、それらを邪魔している様々な存在たちもいます。

これらの弊害を超えて、とても高いエネルギーと意識を保ち、悟りの境地に達した方達がアセンデッドマスターと言うわけです。

1-2 アセンションするにはどうしたらいいの?

 

1-2-1 人は肉体と霊体と魂の三位一体

アセンションをするには、自分の周波数をを上げることが必要です。周波数とは、自分の霊体が持つエネルギー値のことです。

では霊体とは何かという話になりますが、人は、肉体と霊体と魂の三位一体で存在しています。肉体とはまさに今目の前に見えている物体としての、細胞の集積体としての自分です。しかし、何かを考え何かを感じ、そして消えることなく次元の中で存在するのが魂です。霊体とはその魂の器のことなのです。

言うなれば霊体は肉体とまったく同じ大きさで透明な存在として肉体をすっぽりとおおっている「気」の固まりです。この「気」がエネルギーを発すると、それが「オーラ」として見え、それこそが周波数なのです。

オーラの色が、赤や黒や紫などの色を持っているのは、まさにオーラが周波数なので、波長の長さによって光が赤く紫に見えたりするのと同じ原理が起こっているのです。

この周波数を上げていくことがアセンションです。

1-2-2 アセンションをするにはどうしたらいいの?

ではどのようにしたらアセンションを上げて、魂をよる上の次元に持って行けるのでしょうか。

まず、日頃の生活の中で自分でできることを挙げましょう。

アセンションとはあるがままのことを受け入れ、そこに愛を感じることです。それにつながるようにするには、まず自分は本来持っている優しさで人に接し、その人にとって自分が「善」だと思うことをしてあげたり、思いやってあげたりして「徳」を積みましょう。また家庭、職場、学校、サークル、など人が人と一緒になって存在する場所では、みんなが協力しあい、より快適で楽しく過ごしやすい空間になるように努力しましょう。

中には、自分はそれほど人に対して親切心がないし、ましてや優しさを持っていない、という自覚がある人もいるかもしれませんが、そういう場合は、自分の心の中の声を聞いてみてください。本当の自分は人に優しくしたいと思っていて、しかし過去にそれで裏切られたとか、子供のころに親から十分な愛情を受けなかったなどの外部的な理由で、その心が閉ざされているのではないでしょうか。まずその自分の心の発露を阻害しているものを見つけ、そこから自分の心を解放してあげることが最初にすべきことです。そうすれば自然に優しい気持ちが生まれてくるはずです。

特に、今生きていることに疑問を感じたり、何か大切なことをないがしろにしているような気がしたり、さらには充実した気持ちで日々を送れていないと感じやりする時は、自分が本来の姿を見失って、それに反した行動をとっていることの証しです。

そのような時にふと「自分は何をしているのだろう」とひらめいても、「そんなことをしている余裕はない」とか「それほど自分はお人よしではない」などと自分に言い聞かせたりしていませんか。実はそのひらめきが、自分を本来の姿に導いてくれ、アセンションに近づくための、アセンデッドマスターからのメッセージであることも多いのです。

ですから、なかなか自分の本来の姿が分からない、という段階にとどまっている人は、毎日5分でも心を静かにして、その「ひらめき=心の声=アセンテッドマスターからのメッセージ」を聞くようにしましょう。

2 アセンテッドマスターとは誰のこと?

2-1 基本的な定義とは?

さて、ここまで来てやっとアセンデッドマスターの話になりました。

そのアセンテッドマスターの本来の意味、基本的な定義とは何なのでしょうか。それは簡単に言うと、5次元、つまり「天界」にいる高尚な魂をもつ人たちのことです。どの人もすでに3次元からは死という形でいなくなってはいますが、そのまま5次元に昇天し、転生することなく、神の視点で人間を導いてくれる存在なのです。

このあと、具体的にアセンテッドマスターの名前を挙げていきますが、宗教や文化もさまざまで特定のものはなく、古代文明から現在に至るまでの間に存在した偉人がほとんどです。そのように言うと、まだ心が閉ざされている人は「偉人たちを宗教や時代に関係なく寄せ集めたのでは?」と思うかもしれません。しかし真実は逆です。

もともと、その人たちは魂の次元が高くなる、つまりアセンションしやすい魂を持って生まれ、そして3次元でも自分で努力をして5次元にアセンションしました。その3次元での存在の場や「学び」の機会が、たまたま時代で言えば現代だったり、2000年前だったり、あるいは地域で言えば中東だったり中国だったり、さらにはキリスト教に触れやすい環境にいたり、悟りを開きやすい環境にいたり、ということなのです。

2-2 アセンテッドマスターにはどういう人がいるの?

では具体的にアセンテッドマスターにはどういう人がるのか、紹介しましょう。

2-2-1 男性のアセンデッドマスターの一覧

イエス・キリスト
神の子として地上で神の言葉を通して、愛と赦しの大切さを伝えてたイエス・キリストは、キリスト教徒でなくてもよく知られています。イエス・キリストは、自分の宗教に関係なく、すべての人々を愛のエネルギーで癒し、人を許せないという気持ちにとらわれた時に、最良の方法を示してくれます。

モーゼ
キリストが現れる前の、旧約聖書に登場する預言者です。神から「十戒」を授かり、エジプトでの厳しい政治支配の中から、ヘブライ人を率いて脱出に成功しました。

マハコハンラゴッジー
レムリア文明の神であり、アセンテッドマスターの中では唯一肉体を持ったことがありません。ですからポジション的には1つ上で、他のアセンテッドマスターたちへの指導を行います。

トト
エジプトの神の一人であり、「知恵の神」「書記の守護者」と呼ばれています。

マイトレーヤ
仏教の仏の1人である弥勒、つまりマイトレーヤが人間世界に現れた人物です。意味は「幸いなる者」や「喜びと幸せをもたらす者」ということで、アダムやキリストとして生まれ変わりました。

釈迦(しゃか)
ネパール釈迦族の王子であり、何の不自由もない生活も妻子も捨て、厳しい修業を積んだのちに、アセンションである悟りを開き、仏教を創始しました。精神的な成長と、スピリチュアルな世界に対する理解を深めたいときに、メッセージを送ってくれるアセンテッドマスターです。仏教で悟りを得た人を仏陀といいますが、釈迦個人を仏陀と言っている場合もあります。

シヴァ
ヒンドゥー教の最高神の1人であり、世界の終わりが来た時に世界を破壊し、新しい世界を創造します。

ガネーシャ
ヒンドゥー教の神の1人であり、ゾウの顔をしています。開運、財運、学問をつかさどるの神です。また「障害を取り除く神」とも言われていますから、困難な状況の時に助けを求めると、強いメッセージを与えてくれます。

ヨガナンダ
インド生まれのヨーガ指導者です。ヨガを「神の理解と内なる平安の達成のための技法」であるとして、これを全世界に広めました。

マハトマ・ガンディー(ガンジー)
インドの宗教家、政治指導者。イギリスから内乱などの暴力に訴えることなしに、インドを独立させました。ガンディーが本名で、マハトマとは皆が呼んだ名前で「偉大な魂」の意味です。

2-2-2 女神や女性のアセンデッドマスター

聖母マリア
イエスキリストの母であり、純潔さと思いやりを地上に伝えています。キリストと同じく宗教に関係なく求める人を癒し、守護してくれます。特に子どもに関して助けを求めると、強いメッセージをくれるでしょう。

ラクシュミー
ヒンドゥー教の美しい月の女神で、美と豊穣と幸運を司っています。仕事で成功したい時、ふさわしい仕事を得たい時に助けてくれます。

イシス
エジプト神話の月の女神で、とても優雅で上品な姿をしています。霊的指導者でありながら、同時に献身的な妻や母としても豊かな人生を歩みました。女性の強さや美しさを望むときに、助けてくれます。

観音
仏教における慈愛の女神で観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)の略称です。世間のできごとを天上から観察し、救いを求める人の心に応じ、千変万化します。自分を愛せない人は救いを求めるとメッセージを与えくれます。

マザー・テレサ
カトリック教会の修道女として修道会「神の愛の宣教者会」を創立し、貧しい人や瀕死の人の保護や孤児を救済する施設を設立しました。カトリックでは聖人に列せられ、ノーベル平和賞も受賞しています。

2-3 アセンテッドマスターの役割は?

ではこのようなアセンテッドマスターは人に対してどのような存在なのでしょうか。簡単にいうと、最初の方に説明したアセンションへの導きです。つまり今存在している3次元から4次元、5次元へと異動していくことを助けてくれるのです。

具体的には、人が人生の目的を理解し、自分の願いや思いを形にする力を身につけることができるようにサポートしてくれます。またアセンテッドマスター自らも、人間をサポートすることで自らの霊性を高めています。ですから、アセンデッドマスターにとっても人間をサポートすることは大切なことなのです。

また自分の望みによって、異なるアセンテッドマスターがサポートしてくれる場合もありますが、基本的には1人の人に1人のアセンテッドマスターがつきます。誰がつくのかは望みにもよりますし、個人的なスピリチュアルまたは宗教的な志向性に一致した人がつく傾向があります。

同じような存在に、オラクルカードにも現れる大天使がいますが、大天使との違いは、アセンデッドマスターのほとんどは1度は人間の姿で3次元に現れ、自分自身もマイナスの感情を克服していますから、人間のネガティブな心理が理解できる、という点です。もちろん天使も、人間が怒りや悲しみなどの感情を持つことを知っていて、そこから解放され癒されるようにサポートしてくれます。しかし天使は愛に満ちた5次元に最初からいる存在なので、それらの感情に関してシンパシーを持つ部分はありません。その点アセンテッドマスターは、自分の経験と照らし合わせて、その苦しみや願いを心底理解してくれた上で、サポートしてくれるのです。

3 アセンテッドマスターとつながる方法は?

ではこのようなアセンテッドマスターからのメッセージをどのように聞き、どのようにその存在とつながればよいのでしょうか。

3-1 本当はもともとつながっている

実は人間はもともとアセンデッドマスターや天使、宇宙と繋がっています。 だからこそ、誰でもエンジェルナンバーやオラクルカードなどを通してメッセージを受け取ることができるのです。これはスピリチュアル的な考えを理解していてもしていなくても関係ありません。誰でもメッセージを受け取っています。要は、それに気づくか気づかないか、そしてそれを信じるか信じないかの違いだけなのです。

ただ、周囲にそういう人がいたとしても、その人のことも認めましょう。宇宙の法則は愛です。愛には強制というものがありません。自分の意志で愛します。これは言葉を換えれば、すべてが自己責任だということです。

ですから信じないという意思も当然尊重しなければなりませんし、だからと言ってその人が、困難にぶつかった時に救いに気づかないことはあるにせよ、信じないからと言って罰せられるようなことはありません。その人が自己責任で、そのことによって発生するトラブルや問題を受け入れるだけのことです。逆に、自分は心の底からアセンデッドマスターを信じ、そのメッセージをもっとしっかりと受信したい、もっと強くつながりたい、と思えばそれもまたかなえられるのです。

3-2 アセンデッドマスターとより深く繋がるにはチャネリングが最適

アセンデッドマスターとより強くつながる方法として最適なのはチャネリングです。チャネリングはアセンデッドマスターだけではなく、天使などの高次元の存在とも強くつながり、メッセージをしっかり受け止められる方法です。ヒーリングと並ぶ基本的な技法ですが、しかし難しい部分もあるのが事実です。そこで以下で最も簡単にできるチャネリング方法をご紹介しておきます。

3-2-1 静かな空間を作る

1人きりで集中できる静かな空間を確保します。そこには、時計など音を発するものは、除いておきます。電磁波も影響を与えますから、テレビ、ラジオ、携帯電話、スマホはそこから遠ざけます。

3-2-2 身体をリラックスさせる

身体をリラックスさせます。リラックスできればどのような体勢でもよいのですが、簡単なのはヨガの「蓮のポーズ」をとることです。

具体的には、背筋を伸ばして、両方の足をももの上に乗せる胡坐をかき、両手の親指と人差し指で輪を作って、両ひざの上に置きます。なるべく胸を起して、棒に頭からお尻まで貫かれているイメージを持ちます。そして鼻から大きく息を吸い、ゆっくりと時間をかけて口から息を吐き出します。あわせて、ネガティブな気が身体の中から排出され、身体の内側がポジティブな気で満ちていく感覚を意識しましょう。

3-2-3 心を無にする

心の中を空にします。仮に頭の中に身の回りのできごと、悩み、迷いなどが浮かんでも、それを排除します。心を自我から解放し、オープンにすることで、メッセージの受信体制が整います。

3-2-4 メッセージを受け取る

多くの人はここでトランス状態に入り「アンコンシャス・チャネリング」を行うことになります。メッセージが記録できるように、筆記具や録音機を用意しておきましょう。

3-3 チャネリングができなくてもつながることは可能

以上のようなチャネリングができなくても、アセンデッドマスターとつながることは可能です。

まず、サポートをしてほしいアセンデッドマスターをイメージする、名前を呼ぶ、ということで十分です。それでもアセンデッドマスターとつながっているかどうかわからないときは
「近くにいるなら、今すぐ青い車を見せてください。」
など目に見えることや
「鐘の音で知らせてください。」
など音でわかることを、伝えてみましょう。

その上で、「~なので助けてください。」と救いを求めましょう。すると何かのヒントを言葉というメッセージ、あるいは何かの現象やサインで伝えてくれます。それを信じて実行することで、さらにアセンテッドマスターとのつながりは一層強くなっていきます。

まとめ

いかがでしたか。

5次元という遠いところにいながら、しかし近くで見守り、サポートするタイミングを計っているのが、アセンテッドマスターです。ぜひその存在の助けを借りて、自分の願いを実現させ、それを通じて自分の固定観念を消し去り、自分と周りを赦し、高次元に異動できるように自分を高めていきましょう。