人類は既にパラレルジャンパーになった！？
スピリチュアル世界では、このような仮説があるのをご存知でしょうか。
それは、「私たちは既に『パラレルジャンパー』になったかもしれない」という説です。
パラレルジャンパーとは、無数に存在する並行世界の中から、自分が望むパラレルワールドへとジャンプする能力のこと。
今回は、この説の真偽について検証してみます。
もしかすると、あなたご自身も、気づかない間に、すでにパラレルジャンプを経験しているかもしれませんので、記事をご一読の上、確認してみてくださいね。
●３．１１を機に世界は分岐した！？
「人類がパラレルジャンパーになった」という説は、このような背景に基づいているのです。
皆さん、ご存知の通り、日本では2011年に３．１１が起きました。
この時点で、「日本が壊滅した世界線も存在する」という説があるそうです。
では、なぜ私たちは今、この世界に存在しているのでしょうか－？
それは、この時、私たちは、「日本が壊滅した世界線」から、「日本が壊滅しなかった世界線」に「パラレルジャンプした」ということです。
おそらく、アセンション前の時代なら、パラレルジャンプという能力がまだ人類に備わっていなかっでしょうから、そのようなことは不可能だったのかもしれません。
つまり、３．１１が回避不可能な出来事だったと仮定するならば、私たちにとっては「日本が壊滅した世界線」の一択であり、肉体というボディスーツを脱ぎ捨てて、それぞれが各自行くべき星なり次元なりに帰還するはずだったということです。
けれども、アセンションを選択した人類は既に「DNAが進化」していたために、自らの意思によって集合的に「日本が壊滅しなかった世界線」にパラレルジャンプして、サバイバルしたということです。
もしかすると「日本を絶対に壊滅させない」「私はまだ絶対に地球を去らない」という多数の日本人の強い集合意識によって、「日本が壊滅しない世界線」が創造されたのかもしれませんし、それと同時に光側のETやアセンデッドマスターなどのサポートもあったのかもしれません。
いずれにしても、あの時点において、「日本が壊滅した世界線」と「日本が壊滅しなかった世界線」の2つに世界線は分岐し、今これを読んでいるあなたは、「日本が壊滅しなかった世界線」へと無事ジャンプを果たしたということです。
それで、「世界地図におけるオーストラリアの位置が移動した」、「ある県のカタチが変わった」あるいは「大田区と太田区の漢字の記憶違い」などのいわゆる「マンデラエフェクト」を経験している人が、今増加しているということです。
そして、これが一体何を意味するかと言いますと、私たちは「不死身になった」ということです。
「特定の出来事」が「歴史的な宿命」だとするならば、それを変えることは出来ないでしょう。
「３．１１」という出来事は、何らかの理由によって、歴史上決定事項だったため、それを変えることは出来なかったわけです。
けれども、不可避な出来事が起こったとしても、「自分が滅びる世界線」から、「自分が無事な世界線」にジャンプすることは可能になったということです。
これは、凄いことですよね！
パラレルジャンプというと、一般的には「億万長者になったパラレル」や「お姫様になったパラレル」へのジャンプを思い描きがちなものですが、私たちは、自分でも無自覚のうちに、こうしてパラレルジャンプを経験していることが結構あるものです。
「奇跡的に事故を免れた」とか、「医者に治らないと言われた病気が消えた」といったものも、パラレルジャンプの形態と言えるでしょう。
従順で大人しいと言われている日本人が、政治を変えようとする運動に乗り出しているのも、この世界線を選択した人たちが、真剣にアセンション世界を創造しようとしている証の一つですね。
というわけで、このこと関連して最も重要なメッセージをお伝えしますと、「おめでとうございます！あなたは次元上昇によって不死身になりました！」ということです。
ただし、この件について、一つ注意点をお伝えしておきます。
ご自分が不死身のパラレルジャンパーになったからと言って、例えば、「高層ビルから飛び降りて、不死身性を試す」といったような行動をするのは、賢明ではない、ということです。
このパラレルジャンプのカラクリは、自分とハイアーセルフとの2人3脚によって成立しているというのが、大前提にあると考えています。
ハイアーセルフは、「生きるルッキンググラス」であり、あなたの数年先の未来までをも見据えています。
あなたがこのまま人生を生きると、この先どのようなアクシデントに見舞われるかを、事前に認識しているのです。
そのうえで、あなたがアクシデントを無事に回避できるよう、事前に対策を練っているのです。
ですから、アクシデントが阻止可能である限り、通常あなたに「ネガティブな予知・ビジョン」は見せません。
そのことで、あなたがネガティブ波動を出せば、むしろ、あなたが「創造性」を発揮して「ネガティブな未来」を現実に創造しかねないからです。
ですから、大きな地震や事故などの前に、なぜハイアーセルフは警告サインを出さなかったのだろうと疑問に思うかもしれませんが、実はそれで正解なのです。
筆者（Athena）自身、「なぜ３．１１のような大きな災害の前に、なんら予感やビジョンを見なかったんだろう？自分のスピリチュアル能力は機能していないのだろうか？」と疑問に思ったものですが、それが理由なのです。
不吉なビジョンを見ることで、通常人は、恐怖・不安の波動を出します。
それが、「現実の創造性」として発揮されてしまうのです。
感情から出ている波動が、現実世界を創造するからです。
パワフルな創造性を持った多数の日本人が、不吉なビジョンを見ることで、恐怖・不安の波動を放出したらどうなるでしょうか？ 災害・被害規模をさらに大きくしてしまいかねないでしょう。
ですから、あなたのハイアーセルフは、あなたに大きな実害が及ばない限りは、ネガティブなビジョンは、敢えてあなたに見せません。
その一方で、あなたに「不死身性を試すために、いっちょ高層ビルから飛び降りてみようか」といったアイディアが閃いて、それを突発的に行動に移す、といったことに対しては、ハイアーセルフは、事前準備が備わっていません。
大怪我あるいは肉体というボディスーツを脱ぐことになるのがオチでしょう。
そして、そうした自己破滅的なアイディアは、高次元の存在ではなく、低次元存在から受けたインスピレーションでしょう。
それが、なんらかの突発的な行動をとって、それが悲惨な結果に終わるという体験をする理由です。
ハイアーセルフからのインスピレーションと低次元存在からの唆しを見極める能力は必須だということですね。
確か聖書にも、イエスがデビルから唆された際、「私は、神を試すようなことはしない」と、その唆しを一蹴したという記述があったと記憶していますが、イエスにはそうした挑発には乗らない賢明さがあったということです。
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●パラレルジャンパーとなったことを示す個人的な体験談
「私たちがパラレルジャンパーになったかもしれない」という説を目にしたとき、個人的にすぐに腑に落ちました。
それを証明するような体験を何度かしているからです。
その体験を２つシェアしますね。いずれも海外での体験です。
＊＊＊
ある冬の日、バスに乗車していると、少し離れた席に、自分の守護ガイドと指導霊の化身が、人間の姿で座っていました。
二人が人間の姿で同時に現れることはほとんどないので、「一体何があったんだろう？」と、ワクワクしていました。
バスが目的地に停車し、ワクワク気分のまま、勢いよくジャンプして降りると、ズルッと滑って転倒してしまいました。
その日は、まだみぞれ雪が道路に残っており、コーヒー味のかき氷のような状態になっており、ソールがツルツルのUGGのブーツでは歯が立たなかったらしく、スリップしてしまったのです。
恥ずかしかったので、即座に立ち上がろうとしたのですが、あまりの痛さに、呼吸を整えようとしていると、すぐに数人の親切な方が立ち寄り、「大丈夫？」と言って、両サイドから、体をスクッと持ち上げてくれました。
「大丈夫です。ありがとう！」とお礼を言うと、そそくさと駅に向かいました。
その日、帰宅し「ガイドが2人もいながら、どうして転倒したんだろう？」などと考えながら、服を着替えていると、「ハッ！」としました。
あれほど派手に転倒し、道路はコーヒー味のかき氷のような、もっともグチャグチャな状態だったにもかかわらず、着用していたベージュ色のスカートには、泥ハネ一つ上がっておらず、ノーダメージの状態だったのです。
「えっ？こんなことあり得る？」
以前、「転倒する前と後で、パラレルワールドが変わっていた」、という体験談を読んだことがありますが、もしかすると、この時も、それだったのかもしれません。
これは推測ですが、筆者のオーラ場に、転倒を強いるような「呪詛」があり、それをどうしても取り除く必要があった。それは、通常の浄化では取り除けないほど強力だったので、いっそ自ら転倒してしまった方が、手っ取り早く解除できる。
そこで、ガイド二人が仕組んで、筆者が転倒するシナリオを作った。
筆者は、二人のシナリオ通り、転倒することで呪詛を解除し、それが解除されることで、呪詛が消えたパラレルにジャンプできた。その時点で、前のパラレルワールドでついたスカートのシミも一緒に消えた、というわけです。
もう一つの体験談をシェアしますね。
当時住んでいたシェアハウスでは、キッチンのシンクの前に約５０ｃｍ四方の大きな鏡が立てかけてありました。
シンクは平行なカウンターになっており、蛇口は逆Ｕ字型になっていますので、その鏡はそこで止まっており、それが落ちるということは、物理的法則に照らして、不可能です。
ある時、キッチンで洗い物をしていました。
すると、「ズルズル」とおかしな音がしたかと思うと、気が付くと、鏡が床に落ちて、バラバラに砕けました。
しかも、シンクの横に立てかけてあったナイフ類も、一緒に落ちて床に散乱していました。
筆者は、その時ちょうど洗い物をしていたので、正面から落ちた鏡は、筆者をモロに直撃したはずでしたが、気づくと、砕けた鏡の隣に立っていました。
瞬間的なことでしたし、全く予測不能でしたので、それをよけた覚えもありません。
なぜ予測不能だったかというと、その鏡の前の蛇口は２０ｃｍくらいの高さの逆Ｕ字型だったからです。つまり、この鏡は、２０ｃｍの高さがある蛇口をあたかも意思を持ったスキージャンパーのように飛び越えて、落ちたことになります。
さらに驚くことには、それだけ鏡がすぐ隣でバラバラに砕け散ったのに、筆者には、ひとかけらも飛び散らなかったことです。
これも推測ですが、洗い物の最中に鏡が落ちることは、守護ガイドが、何らかの理由ですでに知っており、落ちた瞬間に、筆者を別のパラレルに移動させた、ということです。
それで、よけた覚えがないのに、気づくと、バラバラに砕けた鏡の隣に立っていた、というわけです。
みなさんも、アセンション時代の今は、このような不思議体験をしているかもしれませんが、それも、パラレルジャンパーになったからだとすれば、説明がつきます。
●パラレルジャンパーという能力を私たちはいかに活用すべきか？
私たちが、「日本が壊滅する世界線」から「日本がサバイバルする世界線」へとパラレルジャンプしたということは、私たちには、すでに次元上昇による進化によって「望む世界線にパラレルジャンプする能力」が備わっていることを意味します。
ということは、「GESARAが実現した世界線」「メドベッドが使用可能な世界線」へのパラレルジャンプも可能だということです。
私たちが共に潜在意識・顕在意識両方を駆使して、この世界線を共同創造し、これに共にジャンプすることを決めるなら、それは可能だということです。
そのためには、まずはそれが可能だと「心の底から確信すること」が最初のステップです。
世界線の量子的なパラレルジャンプを既に果たしたのですから、それはもう映画・コミックの世界ではなく、実現可能になったということです。
そして、前回それを果たしたのは、「日本を絶対に壊滅させない」「私はまだ絶対に地球を去らない」という強靭な意志によって、おそらく可能になったのです。
今回も、「人類のアセンションを絶対に完成させる」「黄金時代を地上に絶対に創造する」という強靭な意志があれば、それは実現可能だということです。
とはいえ、ここでも注意点があります。
私たちは、前回のジャンプを、「執着心」をいだくことなく、無意識のうちにサラッと実現しました。
今回も、執着心を抱くことなく、かといって「そんなこと不可能ではないだろうか？」といった疑念を抱かずにいることで、それは可能だということです。
というわけで、アセンション人類の皆さん、「GESARA・メドベッドが実現した黄金時代」を共に創造し、その世界線にジャンプしましょう！
私達には、すでにその能力があるのです！
いかがでしたか。
パラレルジャンパーという能力を活かして、共に愛と平和と自由の「黄金世界」を創造しましょう！
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
この記事を書いた人
Athena
スピリチュアルを専門とする翻訳家・執筆家。
若い時からスピリチュアルに目覚め、得意の英語力を活かして、スピリチュアル系の翻訳を手掛け、訳書8作品がベストセラーあるいはロングセラーになります。
英語のスペシャリストでもあり、英検1級・TOEIC965点を獲得。 他にも英語学習コンテンツクリエイター・通訳・カウンセラー・ナレーター・声楽家としてマルチに活動。 海外在住。
アイトゥリーのライターを含め、スピリチュアル系を中心としたライター・翻訳・通訳・ナレーターをこなすと共に、スピリチュアル系Youtubeチャンネルのメインライター/ダイレクターを務め、同チャンネルは登録者数６万人を超える人気チャンネルへと成長させました。
『アセンションマニュアル・コンプリート版』の作成者でもあります。
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